のどかな一人旅のお話。

暇さえあれば日本全国を飛んで、乗って、歩いて。そんな会社員のお話。

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2泊3日のソウル旅行① 出発前に和会席のランチをいただいたお話。

日本の隣国であり、一番近い”外国”である韓国。日本は島国でありますから、あまり「隣国」と言われてもピンと来ないのですが、言い換えれば一番手軽に行ける海外旅行先でもあります。

実は今回の2泊3日に先立って、”勉強”と称して一人で日帰りにも行っているのですが、それは後回しにしまして(笑)、2月に2泊3日でソウルを訪れた旅行記を残しておきたいと思います。

羽田空港でチェックイン

朝9時ごろに羽田空港第3ターミナルにやって来ました。

今回は車で来たのですが、2月下旬の三連休明けとあって、さすがに駐車場はまだ空いておりました。

利用する飛行機は15時台の日本航空便ですが、お昼はいったん空港を離れて別の場所で用があるため、朝のうちにチェックインだけしに参りました。

カウンターに立ち寄って、さくっとチェックイン完了。

15:45発の便に9時半ごろチェックインするんですから、さぞラウンジを満喫すると思われたことでしょう、「ゆっくり過ごしてくださいね」と言われました。笑

でも確かに、羽田のサクララウンジは今回が初めてですし、キャセイパシフィックのラウンジなんかも行ってみたいんですよね。サクララウンジは後で立ち寄りますが、キャセイラウンジはまた別の機会に。

ふらりと展望デッキへ。日本航空の新しい国際線フラッグシップ、A350-1000も一気に増えたような感じがしますね!いつかロンドンあたりまで乗ってみたいものです。

ホテルメトロポリタンエドモントへ

京急(⇒都営浅草線に直通)に乗り込み、日本橋で一度乗り換えて飯田橋に来ました。

目的はこちら、JR東日本系列の「ホテルメトロポリタンエドモント」です。

初めて来たのですが、こちらは国鉄時代の1985年開業のホテルです。質実剛健な雰囲気がありますね。笑

ちなみに、現在「メトロポリタンホテル」として運営されているJR東日本系のシティホテルは、この飯田橋のほかにも池袋、高崎、盛岡など、国鉄時代から継承されているホテルも多くあります。

日本料理 平川

一度ここにやって来た目的は、地下一階にある「日本料理 平川」です。

JREポイントの「2期連続プレミアムステージ特典」で、メトロポリタンホテルのレストランで使えるペアランチ券というものを頂いておりまして、これを使いたくて予約していたのでした。

ちなみに、飛行機に浮気しすぎて、現在はプレミアムステージから落ちました。この特典を使うのは、これが最初で最後になるかもしれません。笑

予約時にはご丁寧に確認の電話をいただき、この日もオープン一番の時間にお店に向かいましたら、総出で迎えていただいて恐縮です。店員さんがめちゃくちゃ多いです。

卓はばっちりセットされていて、献立を眺めながらうきうき。和会席なんて、なかなか機会が無いですからね。

ペアでシャンパン一杯無料というクーポンもあって、なんと併用できました。太っ腹すなあ。

ランチコースにもワンドリンクが付いているので、そちらはリンゴジュースを選択しました。ちなみに、日本酒の飲み比べなども選択肢にありましたので、かなり充実しています。

先付 小鉢盛り合わせ

うぐいす豆腐が美味しかった。

右下の煮物はタケノコの食感がしっかり残っていて、また出汁がよく効いていて、薄味なのにとても満足感があります。

お椀

帆立貝真丈、蓬麩、わらび、筍、人参。

海老真丈はまま見ますが、ホタテの真丈って初めていただきました。ふわふわ。

しかしこのお店、出汁が本当に上品ですね。とてもスッキリしたお澄ましでした。

造里

左からハタ、本マグロ中トロ、ヤリイカ。

こりこりした食感のハタと、とろ~んとした食感のヤリイカ。そして決してくどくない中トロ。美味しい。

私、イカの刺身(というか生魚全般、そこまで好きではないですが)って苦手で、基本的に手を付けないんですが、これは美味しかった。雰囲気が美味しく食べさせてくれた。笑

こういうお店で、つまって食べて良いものなんですかね?つまの大根とか、お醤油をちょんと付けて食べるの大好きなんで、食べちゃいましたが。。

煮物

飛竜頭、筍、大根、わかめの含め煮。

飛竜頭って何じゃらほいと思って調べましたら、「ひりょうず」と読みまして、「がんもどき」の関西での呼び名だそう。すみません、知らなかった。

もともとは、小麦粉と卵を混ぜた生地を成形して揚げたポルトガルの伝統菓子「フィリョース」に、漢字を当てたのが由来だそうです。これも全く知らなかった。

世の中、まだまだ知らないことだらけです。

閑話休題。

私も仕事柄料理をやる身として、煮物ってとても難しいです。

献立を眺めた時に、一番楽しみにしていたのがこの含め煮でした。

具材の食感はしっかり残っている(とはいっても、固い訳ではない)のに、しっかり出汁が染みていて、素晴らしい煮物でした。お醤油や塩に頼っているようには全然思えないのに、これだけしっかりとした”味”を感じる煮物、素晴らしいとしか言いようがありませんでした。

焼物

鰈の西京焼き、八寸(天ぷらの盛り合わせ)、出汁巻き卵です。

この西京焼きが凄すぎまして。「本当に焼いてある???」と相方と言い合ってしまったくらい、ふわっふわでして。いや、風味からして、完全に焼いてあるんですよ。でも食感が焼き魚のそれじゃない。驚きました。どうしたらこんな美味しい焼き魚ができるんだ。。。

食事

なかなか「白ご飯そのもの」を純粋に味わうことって無いですが、改めて、ご飯って美味しいですね。

お漬物は苦手なものでして、相方にパス。

デザート

果物盛り合わせと葛餅でした。

真ん中のキウイがやけに酸味が強くて、今回出てきた料理の中で唯一「ん?」となるものでした。笑

 

総じてどの料理も上品な味で、とても満足度が高かったです。

こんな立派なペアランチを無料でいただけるとは、やるなJR東日本。

メニューの中に同じコースは見当たらなかったので、このクーポン専用のものかと思うのですが、お金を払うとしたら一人4,000円は下らないかと思いました。

JREポイントでプレミアムステージに手がかかりそうな方は、ぜひ目指してみても良いと思います。

 

~~②へ続く。

nodoka-hitoritabi.com

 

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