のどかな一人旅のお話。

暇さえあれば日本全国を飛んで、乗って、歩いて。そんな会社員のお話。

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中部国際空港(セントレア)で、プライオリティパスを携えて楽しんできたお話。

▼前回のお話はこちら▼

nodoka-hitoritabi.com

お久しぶりのセントレア!

石垣からのANA便に乗って、クアラルンプール発券折り返し地点となるセントレアにやって来ました。

ここから家に帰るにあたって、名古屋に移動して新幹線に乗るか、セントレアからさらに羽田まで飛行機の乗るかの概ね二択になります。

おいらのお財布の中には、せっかく発行した無制限のプライオリティパス。セントレアといえば、国内でも屈指とされる、プライオリティパスの聖地。笑

スカイスキャナーで名古屋から東京までの便を検索しましたら、「mytrip」なる初耳なサイトで、夜21時発の日本航空便を8,000円で予約することができました。Eチケットを確認してみると、国際線航空券の国内区間扱いだし、発券地がヘルシンキだしで謎が多いので、今後手を出すことは無いと思います。笑

ともあれ、セントレアから東京に飛ぶチケットとプライオリティパスを手に持って、国内線搭乗時に利用できる3施設、巡っていきましょう!

THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR

いったん第1ターミナルを離れ、長い長い連絡通路を歩いて、「FLIGHT OF DREAMS」の施設にやって来ました。

B787の初号機(実機)が展示されている場所ですね。

その中にあるお店を1か所目にしました。

いかにもアメリカンテイストなお店で、ハンバーガーとクラフトビールがウリのお店ですね。

入口で搭乗券とプライオリティパスを提示するとテーブルに案内され、この札を渡されました。Pパス利用の目印ですね。

こちらのお店ではPパス用のセットメニューのようなものは無く、グランドメニューの中から税込み3,400円分までを無料でいただくことができます!3,400円を超えた場合は、その分を別払いでOKです。

チーズバーガー(2,150円)、フライドポテト(700円)、ソフトドリンクセット(300円)を注文しました。締めて、3,150円!ホントはフライドポテトでなくオニオンリング(950円)を注文して、3,400円ぴったり~!と思っていたのですが、品切れとのことで変更しました。

ハンバーガーはもっと豪華な3,000円くらいするモノもありましたが、まあこれくらいが丁度いいとしたものですよね。

マクドナルド以外でハンバーガーを食べるのは久しぶり、そもそもこういう、ぶあつ~~~いハンバーガーって、あまり食べたことがないです。

ギリギリ齧り付けそうな大きさだったので、ハンバーガーなら一口でかじってナンボだろう!と思って頑張りました。笑

パティがとってもジューシー。シャキシャキレタスに香ばしく焼かれたバンズが混然一体となって、とっても美味しいハンバーガーです。なかなかのお値段がするだけあるな。

フライドポテトもカリカリ熱々に揚がっていて、コーラも合わせて三位一体のセットは最高でした!

くつろぎ処

ボリューム満点のハンバーガーをいただいて、第一ターミナルに戻ってきました。

展望デッキに出てみると、日が暮れかけ。駐機場にはJTAのサクラジンベエやSNAのナッシージェットがいて、華やかです。

続きましては、こちらの「くつろぎ処」

展望風呂の「SOLA SPA 風の湯」、レストランの「お食事処えびす」、アジアンスパの「SANATIO SPA」が一緒になった施設です。

こちらでのプライオリティパス特典は、”「SANATIO SPA」でのスパメニューから3,400円割引”か、”「SOLA SPA 風の湯」での入浴+「お食事処えびす」での専用セットメニュー”の選択制です。

施設に入って左手のカウンターにPパス専用窓口があるので、そこでどちらを利用するか申し出るようです。今回は入浴+食事にしました!

ロッカーの鍵とタオルを貸していただけるので、まずはそれを持ってお風呂へ。

天井が吹き抜けになっている半露天のような造りで、入浴しながら飛行機の音が聞こえてくるのは、ちょっと面白かったですね。笑

お風呂から上がったら、次はお食事処へ。

石焼ビビンバと冷麺のセットか、味噌煮込みうどんとエビフライのセットを選べます。ドリンクも付いていて、アルコール一杯か、ソフトドリンク一杯+アイスクリームからの選択。

こんな感じのセットです。本来はこれに白ご飯も付いてきますが、さすがにカットしてもらいました。笑

見た目に反して割とあっさりしていたので、するすると食べきることができました。

エビフライは明らかに冷凍のものでしたが、まあそこはご愛敬。

アイスクリームは食べ終わった後にカウンターに行くと、貰えます。

ぼてぢゅう

国内線3か所目、ぼてぢゅう。大阪の鉄板料理のお店なので、本来はお好み焼きとから揚げのセットなんかをお店でいただけるようです。

しかし、この時は店舗が改装中でして、別のスペースでPパス専用のテイクアウトセットのみを提供されていました。

わざわざこんな対応をするあたり、Pパス対応が営業的によほど美味しいのか、契約上お休みできないのか。まあ、契約のことは我々のあずかり知らぬところですが、営業的に美味しいのは間違いないでしょうね。笑

頂いてきたセットの中身はこんな感じ。箱菓子の(金額的な)嵩増し感が凄いですが、まあこれで3,400円の売り上げになる訳ですから、やっぱり営業的には美味しいでしょうね。笑

いや、実際に利用1回あたり、Pパスの会社からお店に何円が配分されているのかは、分かりませんけども。

この組み合わせでご飯、いる??と思いながらも、頂いたからには食べきりました。

改装が終わってお店で食べられるようになったら、また行きたいかな。成田や関空でもPパスで利用できるぼてぢゅう、ありますけども。

セントレア国内線最終便で、羽田へ

搭乗する20:55発の東京行き日本航空208便は、セントレアから出る国内線のオーラスですね。

出発案内には、既に翌日のフライトが並んでいます。

セントレアの国内線制限エリアにはサクララウンジやANAラウンジはありませんが、「Centrair Airline Lounge」という共用ラウンジが用意されています。

ここはJALとANAのステイタス会員が利用できるラウンジでございまして、クレジットカードで利用できるカードラウンジは保安検査前にありますので、ご注意を。

フリーのアルコールやソフトドリンク、簡単なおつまみが用意されているラウンジで、地方空港のサクララウンジ(ANAラウンジ)とほぼ同等かと思います。

この便は、基本的には羽田での国際線乗り継ぎ需要のために存在しておりまして、純粋に東京に帰るために利用する旅客は、あまり多くはないかと思います。

機材はB737-800の国際線仕様です。

半分も埋まっていない搭乗率でしたので、Gr.1と2が同時に優先搭乗、その後すぐに全員搭乗という流れで、あっというまに搭乗完了。

シートポケットには、国際線と国内線の冊子が両方入っていました。笑

東京まではスケジュール上1時間5分ですが、乗ってみると本当にあっという間でした。

20:55 定刻でプッシュバック
21:03 離陸
21:09 ベルトサイン消灯
21:12 キャンディ配布(ドリンクは無し)
21:20 サービス終了、降下開始のアナウンス
21:30 ベルトサイン点灯、最終着陸態勢
21:45 羽田空港RWY34Lに着陸
21:50 第1ターミナル3番スポットに到着

ベルトサインが消灯していた時間はわずか20分、ドリンクは無しでキャンディが配られるフライトでした。

名古屋~東京の航空便は本数がかなり限られますし、名古屋市街からセントレアまでの移動に1時間ほど必要になるので、やはり新幹線の方が便利かとは思います。

羽田~名古屋や成田~名古屋といったフライトは朝晩に何本かありますが、基本的に国際線との乗り継ぎのために用意されている便ですね。

ただ、今回は実質的にセントレア乗り継ぎでの利用でしたし、Pパスを持って待ち時間も無料で色々なサービスを享受して過ごすことができたので、コレはコレで楽しかったです。笑

一日の出発便が終了して静まり返ったロビーを後にして、家路に着くのでありました。

 

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