久々に台湾で食べた鼎泰豊の小籠包、やはり美味しかった。
「台湾で食べる」という接頭辞が付くことが、何よりも大切ですね。笑
小籠包に限らず、例えば”仙台で食べる牛たん”とか、”札幌で食べるジンギスカン”とか、本場で食べる名物って旨さ2倍ですよね。

その後は台北101のモールをぶらぶら。なんと、ルタオの出店を発見しました。
フードコートを眺めてみたり、お土産屋さんを眺めてみたり。
フードコートには興味をそそる食べ物がたくさんありますが、流石にお腹いっぱい。笑
セルフオーダーの端末が設置されているお店を見かけると、ついつい弄ってメニューを眺めちゃいます。セルフオーダー端末は、だいたい英語や日本語に切り替えられるので、分かりやすい。
最たる例が、マクドナルド。最近は日本のマクドナルドにもセルフオーダーの端末が普及しましたが、海外もまた然りです。メニューが分かりやすく、注文から支払いまで完結できて、世界共通の操作性というのが素晴らしい。

MRTの駅では、ミスタードーナツをよく見かけます。台湾の店舗を運営しているのは、日本のミスドと同じくダスキンだそうな。
それにしても、やたらとポンデリングばかり並んでるんですよね。おいらはゴールデンチョコが大好きなんですが、台湾のミスドではまず見かけません。笑

台北のMRTは日本と同じように路線ごとにカラーリングがされています。駅名も”漢字”という見慣れた文字で、大体が2文字なので、ほんとに日本と同じ感覚。路線図がすっと頭に入ります。
対して、ソウルメトロはほんとに頭に入らない。笑

コンビニに入ってお菓子コーナーを眺めるのも楽しみです。
台北はほんとに日本のお菓子が多い。というか、台北の場合、コンビニ自体がファミリーマートの天下ですからね。セブンイレブンもときどき見かけますが、ファミリーマートが本当に多いです。向こうでの商号は「全家便利商店」といいます。コンビニエンスストア=便利商店、そのまんま。笑
日本のファミマのプライベートブランドで「ファミマル」というのがありますが、それなんて日本で製造されたものが、パッケージもそのままで輸出されています。

このポッキーみたく、パッケージの裏面はちゃんと現地語表記になってるのに、表面は日本語のまま、という商品もたくさんありますが、どうしてなんでしょうね。
台湾に限らずですが、よく”日本の製品だと信頼されやすい”なんて実しやかに言われますが、真相やいかに、ですね。

ホテルの近くには、モスバーガーもありました。他にも牛角やコメダ珈琲、大戸屋などなど、多種多様な日系チェーン店が台湾に進出しています。駅の中にあるお店が全部日系チェーン、なんてこともザラです。
それにしても台湾モスバーガー、ライスバーガーのメニューがめっちゃ多いです。ライスバーガー屋さんですか?笑

レジで対応してくれた、おばあちゃんとお呼びして差し支えないご年齢の方が、これまた凄くてですね。
おいらは中国語は話せないので、ニーハオと挨拶だけした後は、英語で良い?と聞いてから英語で会話してたんですが、日本人だと分かった途端に、流暢な日本語に切り替わったんですよ。
台湾のご年配の方は日本語を話せる方も多いですが、英語を含めて3か国語を自在に操るおばあさま、かっこいいぜ。。
そんなおばあさまが包んでくれたフィッシュバーガーをホテルに戻って頂いたんですけども、これはまた日本で食べるのと全く同じ味で、とても美味しかったですね。
フレンチフライの揚げ具合もばっちりです。

台湾モスはセットドリンクはアイスティーがデフォルトで、コーラとかジュースの類を選ぶと追加料金がかかります。なのでアイスティーを貰ったわけですが、この時に「ノンシュガー」をきちんと申告しないと、大変な激甘アイスティーが付いてきてしまうということは、昨年学びました。
前に桃園空港で食事をした時に付いてきたアイスティーも激甘だったし、そういう文化なんですかね。
なぜドリンクが2本あるかと言いますと、先のおばあさまが商品の入った紙袋を渡しながら、「ドリンクまだ渡してないよね?」と聞いてきたので、「何も貰ってないです」と答えたんですね。
それで、すぐ作るから待ってて~と言われて渡されたんですが、先に渡されていた紙袋、ハンバーガーとポテトだけにしては明らかに重いんですよね。
そしてホテルの部屋に戻って開封してみたら、案の定ドリンクも入っていたという訳です。笑
セットだと、デフォルトで、日本で言うところのLサイズみたいなドリンクが付いてくるんですけど、Lサイズアイスティーを2本も飲みましたら、夜にめちゃくちゃトイレが近くなるというオチが付きました。
でも、おばあさまのホスピタリティに免じて、10点満点中10点の台湾モスでした。
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