「ホテルグレイスリー」と言いますと、藤田観光が運営する「ワシントンホテルグループ」のブランドのひとつ。
”家でも職場でもない「サードプレイス」の提供”をコンセプトとしており、旅とレジャーに新たなスタイルを提案するホテルブランドです。
雰囲気としては、ワシントンホテルの上位と見て差支えは無いかと思います。
日本国内では都市部に8店舗、海外にもソウルと台北の2店舗があります。以前、台北のグレイスリーは利用したことがありました。
今回、ソウルを訪れた際に「ホテルグレイスリーソウル」を利用しましたので、お部屋や朝食ビュッフェをレポしてまいります!
アクセス
最寄りはソウル地下鉄1・2号線の「市庁駅」です。


7番出口を出て、通りをまっすぐ。スターバックスの前を通り過ぎると、ホテルのロゴが入った道標が立っています。だいたい、徒歩で5~6分ほどで着きます。
繁華街である明洞を通る4号線の「会賢駅」からも、南大門市場の中を通って10分ほどの位置です。

今回、訪れた日が台風の影響でフライトが遅延したため、仁川空港に着いたのが深夜になってしまいました。
配車アプリの「Kakao」を使ってタクシーを利用したところ、空港からは約50分で深夜料金込み約7,700円でした。昼間なら、5,000~6,000円くらいかと思いますので、グループでの移動でしたらタクシーの方がお得で楽かもしれません。韓国はタクシーも含めて、公共交通の料金は安めに設定されています。
ロビー

明るいロビーにソファが並んでいます。
奥から右にかけてのねずみ色は、セルフロッカー。宿泊の前後に、無料で荷物を預けておくことができます。

チェックイン/チェックアウトはセルフ端末です。スタッフの方が常時そばにいますので、逐一サポートしてくれます。日系ホテルとあって、フロントスタッフの方々はほぼ皆さん、日本語OKです。
チェックイン15:00/チェックアウト12:00。チェックアウトが遅めなのは嬉しいところですね。
今回は相方が別行動で先に到着していたのですが、予約者であるおいらの到着が深夜になってしまうのを相談したところ、「藤田観光の会員登録をすれば、同室者単独でも先にチェックインと支払いOK」とのことでした。おいら分のルームキーはフロントで預かってくれて、到着時は名前を伝えるだけでルームキーを受け取ることができ、スムーズな対応に感謝です。
コインランドリー


ロビーの一角に、ランドリーコーナーがありました。
洗濯と乾燥が独立していて2台ずつ、それぞれ5,000ウォン(約500円)。洗剤も500ウォンで別売りです。
ただ、洗濯が30分、乾燥が60分固定で作動するので、普通に考えて洗濯が終わっても乾燥が詰まって行きます。
相方が夕方に利用したときは、利用しているのが日本人客ばかりだったので、秩序立って順番待ちをしていたらしいです。笑
客室(デラックスツイン)
今回はスタンダードツインを予約して行ったのですが、デラックスツイン(しかも最上階!)にアップグレードしていただけました!

相方が先に半日過ごした状態のところに後から到着したので、ベッド上が荒れていてごめんなさい。笑
ベッドの間のティーテーブルとミニソファはスタンダードツインの部屋にもあるようなので、単純にお部屋の広さが違いますね。スタンダードツインが22平米、デラックスツインが24平米です。

最上階のお部屋からの眺めはこんな感じ。
眺めは、以前泊まったトンデムンの相鉄スプラジールの方が良かったかな。笑
ベッド

英国王室御用達という「スランバーランド」のマットレスを採用したベッドは、寝心地バツグン!ツインルームの場合はシングルベッド×2台なので、横幅はちょっと狭めです。

コンセントは日本製品の「Aタイプ」プラグを使えるものも設置されています。スマホやパソコンなどの充電器は基本的に変圧器不要ですが、ドライヤーやヘアアイロン等は変圧器が必要な製品が多いので、製品の注意書きをよくご確認ください。
上の丸型のコンセントは韓国で主流の「SEタイプ」です。韓国では他に「Cタイプ」のコンセントが設置されていることもあり、CタイプのプラグはSEタイプのプラグにも刺さります(太さが違うので、ちょっと緩くなります)が、SEタイプのプラグをCタイプに刺すことはできないので、変換プラグを用意する際にはそのあたりにご留意ください。ホテルやカフェ、空港などのコンセントは、基本的にSEタイプです。
いわゆる「全世界対応変換プラグ」の類は、基本的にSEタイプのプラグがありません。Cタイプで一応互換できるためです。
ナイトウェア
写真を撮り忘れてしまいました。
日本のワシントンホテルやグレイスリーホテルに用意されているものと同じ、グループ共通のワンピースタイプのものでした。
丈はやや短めです。

テレビ
大きな壁掛けテレビで、ネットサービスは非対応です。NHKが映ります。
ミニバー

ティーバッグとドリップコーヒーが用意されています。
冷蔵庫

日本のビジネスホテルの冷蔵庫よりも、使いやすいかも。笑
ボトルウォーターは無料サービス品で、冷蔵庫に入っていました。
水回り


グレイスリーホテルのありがたいところは、お風呂とトイレが独立している点ですよね。
海外って何かと疲れるものなので、独立したお風呂でゆっくり体を休めることができるのって、とってもありがたいです。
バスルーム

そしてそのバスルームは洗い場付きです!海外でこれは本当に助かるところ。「ユニバーサルルーム」を除いて、他はスタンダードも含めてすべてこのタイプのバスルームです。
フリーWi-Fi

館内のWi-Fiはびっくりレベルの爆速です。接続もまったく問題ありません。
朝食ビュッフェ

さて、夜が明けまして朝食ビュッフェでございます。
営業時間は07:30~10:00(最終入場09:30)、宿泊者は大人一人19,800ウォン、約2,000円です。
品数はあまり多くありませんが、韓国っぽいメニューもそこそこ用意されていて味も良く、かなり満足度は高い朝食ビュッフェでした!
サラダ

お惣菜

「プルコギ」が美味しかったですね!

フライドポテトやソーセージ、ベーコンもちゃんとありますよ。
ご飯のお供

白米と混ぜご飯が用意されていました。
ビビンパにできそうなトッピングがたくさん。
スープ

右側の「テンジャンスープ」というのは、味噌汁です。テンジャンは韓国の伝統的な味噌で、日本のものよりも大豆の粒が大きく残っており、風味が強いのが特徴です。
具材が白菜だったので、特有のクセが大きく中和されて、とても飲みやすかったです。笑
ライブクック

とても愛想の良いお兄さんが対応してくれた、ライブクックコーナー。
オムレツや目玉焼きの他に、ジャージャー麺を用意してくれます。いや、なんでジャージャー麺?と思ったんですが、韓国式のジャージャー麺は、日本の物と同じく中国の炸醤麺をルーツにしていますが、「チュンジャン」という黒味噌使って豚肉やタマネギを炒め、麺に絡めて食べるという、日本式のジャージャー麺とは別の進化を経た料理になっているそうです。
ブレッド

ブレッドの種類が多く、パン派の相方もご満悦でした。笑
ドリンク

オレンジやアップルジュース、牛乳にコーヒーと、割合シンプルなラインナップです。果肉感のあるオレンジジュースは美味しかったですね。
いただきます!

総じて、日本人の味覚にもよく合い、美味しい朝食でございました。韓国海苔大好きなので、パックで用意されているのも嬉しかった。笑
ライブクックで用意してもらった韓国式のジャージャー麺、これは日本人の感覚で言うと鍋焼きうどんに近かったですね。日本のジャージャー麺を思い浮かべて食べると全く別物ですが、ひとつの料理として美味しいものでした。
海外ホテルで2,000円で食べられる朝食ビュッフェということを思えば、とてもコスパは良いかと感じます。
ただし、これは海外ホテル全般に言えることですが、いわゆる”その国らしい朝食”を求める場合は、外に食べに行った方が良いです。ホテル朝食は手間も無く安心な反面、あまりローカル感はありません。笑
まとめ
スタッフの皆さんの感じがとても良いのが印象的でした。日本人スタッフもいらっしゃるかとは思いますが、今回関わったのはすべて韓国人スタッフの方で、日本語も皆さん流暢に話されますし、笑顔が素敵でした。
航空会社でも感じますが、このあたりの接客対応というのは、日本や韓国、台湾あたりはとても近しいものを感じます。
客室は日系ホテルの安心感があり、バストイレが独立、バスルームは洗い場付きというのは、かなりのアドバンテージです。お子さん連れの宿泊の際にも、オススメできるポイントです。
朝食ビュッフェはローカル感はあまりありませんが、料理のクオリティは高く、こちらもやはりスタッフの方の対応が素敵でした。
日系ホテルという前提を除いたとしても、特に初ソウルというような方には、とてもオススメできるホテルですね!