羽田空港周辺には、成田のように「日航ホテル」はありません。
▼ホテル日航成田宿泊記▼
しかし、京急に乗って少し行った「穴守稲荷駅」に、「ホテルJALシティ」が2棟あります。
同じオークラニッコー系とはいえ、やや宿泊特化に振れたホテルですが、やはり羽田空港を利用する際の前後泊には便利です。
今回は後からできた「ホテルJALシティ羽田東京ウエストウイング」を利用したので、記録しておきたいと思います!
アクセス
鉄道の場合
京浜急行の穴守稲荷駅が最寄りです。
駅を出たら左手にまっすぐ進み、大きな通りを渡った正面に見えるのが「ホテルJALシティ羽田東京」。今回宿泊する「ホテルJALシティ羽田東京ウエストウイング」は、大通りを渡って左に少し進んだ場所にあります。
無料シャトルバス
羽田空港との間で無料シャトルバスが運行されています。
ホテル→羽田空港は午前中のみ、羽田空港→ホテルは夕方~夜のみで、本数もやや限られている印象なので、時間が合わなければ素直に電車で移動することをオススメします。
また、羽田空港→ホテルのバスは第2ターミナルからはお客さんを拾いません。ANAグループのターミナルだからでしょうか。笑
ホテルからの送り便は、第1ターミナルに関しては南ウイング→北ウイングと両方に送ってもらえるので、そこはJALグループ利用客に対する手厚さが垣間見えましたね。
タクシー料金
送迎バスの運行が終了した深夜帯に、第3ターミナルからこちらのホテルまでタクシーを利用しました。深夜料金込みで、1,600円でした。
ラウンジ
宿泊客が利用できるラウンジがあります。
利用時間はAM04:30~10:00、PM15:00~25:00です。
席数はそれほど多くありませんが、あまり混雑する様子は見えませんでした。
無料のドリンクバーが設置されています。
電子レンジも置かれており、ここに食事を持ち込んでの利用もOKとのことでした。
朝5時からは無料でパンのサービスがあります。数量限定。
明らかに冷凍パンを解凍したものですが、無料ですからね。何も申しません。笑
なお、有料の朝食ビュッフェはもう一棟の「ホテルJALシティ羽田東京」のレストランに移動しての利用になります。
アメニティバー
アメニティは必要なものをココから取っていく方式ですが、最低限の物だけですね。
客室(デラックスシングル)
今回はデラックスシングルの部屋を利用しました。
デラックスと名がついていますが、これが一番標準の部屋です。
レインボーブリッジは窓からの風景ではなく、壁紙です。笑
ベッド
幅120cmのセミダブルサイズなので、広めで快適です。枕は硬めでした。
ベッドボードには置時計、照明のスイッチ、USB-Aポート、コンセントが備わっており、過不足ありません。
ソファ&ミニテーブル
腰かけてテレビを眺めるにはちょうど良いソファ。ミニテーブルは低くて、あまり使い勝手が宜しくないですね。
デスク?
一般に「デスク」と呼べるものはこの部屋にはありません。よって、お部屋での作業には向かないと思います。
「コンフォートダブル」の部屋を選択すると、作業ができるような椅子付きデスクが設置されています。
下の戸棚を開くとお茶のティーバッグ、電気ケトル、アイスペール、冷蔵庫があります。
テレビ
テレビは壁掛けで設置されています。
スマート機能は非対応で向きを変えることもできないので、ちょっと使い勝手が悪いですね。
ナイトウェア
薄手でさらさらした生地のセパレートタイプでした。
フリーサイズですが、割と大き目です。
ユニットバス
スペース的には標準的な大きさのユニットバスです。
トイレはウォシュレット機能付き。
ボディタオルとドライヤーは洗面台のところに置かれていました。
バスタブが大き目で、足を伸ばしてゆっくり浸かることができます。「定量水栓」という機能がついていて、貯めたいお湯の量に目盛りを合わせて蛇口をひねっておくと、その量に合わせて勝手に蛇口が閉まっていくという優れもの。
お湯を溜めながら他の事をしていても、溢れる心配が無くて良いですね。笑
フリーWi-Fi
速度、繋がりやすさともに特段の問題はありませんでした。
まとめ
羽田空港近隣のホテルは価格高騰が著しいですが、こちらは”比較的”良心的な値段を保っておられます。もちろん、平日か土休日かの違いは歴然としておりますが。。
無料送迎もありますし、電車を使えば5分足らずで空港にアクセスできる好立地ですので、前後泊にはオススメできるホテルです。
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