日本を代表する老舗ホテルチェーンの一角である「ホテルオークラ」ですが、新潟にも一軒所在しています。
東京の本家オークラはなかなか手が出るお値段ではありませんが、地方にあるチェーンホテルは割とリーズナブルなのも特徴。
現在では「オークラニッコーホテルズ」として、ホテル日航系列とも手を組んでおり、新潟には同じ系列である「ホテル日航新潟」も所在しています。
米処・新潟のホテルということで、日航新潟もご多分に漏れず、大変に美味しい朝ご飯が特徴でございました。
今回は、同じ系列のもう一か所である「ホテルオークラ新潟」に宿泊する機会がありましたので、レビューを残しておきたいと思います!
アクセス

最寄りはJR新潟駅。新潟市のシンボルのひとつである「萬代橋」のたもとに建っています。新潟駅から駅前通りをまっすぐ歩いて15分ほどでしょうか。
路線バスの9番、10番系統に乗って「礎町」バス停で降りると、ほぼ目の前がホテルです。運賃は260円。

エントランス前が駐車場になっています。
建物が質実剛健といいますか、シティホテルとしての歴史を風格を感じますね。
ロビー

エントランスを入ると、若干”ひと昔前”感のあるロビー。2基のシャンデリアが印象的ですね。

フロントもやっぱり、ひと昔前感がありますね。笑
チェックイン14:00/チェックアウト11:00で、チェックイン時刻がちょっと早めなのが嬉しいですね。
カウンターの奥に見える、部屋ごとの鍵やレシートを管理するボックスなんかが、歴史を感じさせます。
年配のジェントルマンに応対いただきましたが、スマートな中にも親しみを感じさせる接客で、流石だなあと感じました。

歯ブラシなどの基本的なアメニティグッズは部屋に設置されていますが、化粧水の類だけフロント横に用意されていました。

この日はたまたまかと思いますが、サントリーから新発売になったノンアルコールビールの試供品が用意されており、お一人一本ずつどうぞとのことでした。笑
客室(エコノミーシングル)

今回は一番安い「エコノミーシングル」の部屋を利用しました。
第一印象は「せまっ!!」ですね。笑
同じシングルルームでももう少し広めな「スタンダードシングル」もありますが、そこは金額とトレードオフです。オークラなのにこのお部屋!?と取るか、オークラなのにこの値段で泊まれる!と取るかは、人それぞれの感覚でありましょう。
ベッド

ベッドは横幅120cmのセミダブルサイズですね。
メーカーは安心と信頼のシモンズです。寝心地は言わずもがな。
枕は折ったり広げたりすることで高さを調節できるタイプです。ちょっと固め。

昔ながらのホテルでありながら、ベッドボードにコンセントがあるのはナイスです。
ラジオ機能が付いているあたりが、やっぱり歴史を感じます。笑
ナイトウェア

ナイトウェアは薄手の生地のワンピースタイプが用意されていました。
サイズは小さめで、背が高い方はだいぶ寸詰まりになると思います。
テレビ

テレビは卓上に小型のものが設置されていました。
スマートテレビではなく、ネットサービスは利用できませんでした。
冷蔵庫

冷蔵庫は自分でスイッチを入れて使うタイプで、あまり冷えない割に動作音が大きいので、正直スイッチを切っておいた方が良いです。
バスルーム

バスルームは狭かったです。いかにも、昔のユニットバスといった感じ。
写真をご覧いただけば分かると思いますが、なぜシャンプー類がそこやねんという。笑
かといって、バスタブの淵に持って行っても座りが悪くて、だいぶ使いづらさを感じました。
水栓も、水とお湯をそれぞれ自分で調整しないといけないタイプです。
トイレ部分も足元が非常に狭く、水回り全般については、申し訳ありませんが値段を考慮した上でも低評価です。

フリーWi-Fi

Wi-Fiの速度は、特段不便は感じませんでした。途切れるようなこともありません。
バー・エジンバラ

ワンハーモニーのロイヤル会員特典でドリンククーポンをいただいたので、バーで使ってみることにしました。

バーは2階にあります。上階にあるホテルが多い気がしますが、珍しいですね。

クーポンでも色んなお酒を選ぶことができましたが、飲み出したら出づらくなってしまうので、オレンジジュースをいただきました。すんません。笑
カウンターで仲の良さそうな老夫婦がバーテンダーと会話されているのを眺めながら、テーブルでちびちび飲みました。パックジュースを注いでいるのが見えてしまったので、オレンジジュースそのものについては何も申しません。笑
朝食ビュッフェ

お待ちかねの朝ご飯!1階のビュッフェレストラン「つばき」にて、06:30~10:00の営業です。料金は大人1名3,000円。


ぱっと見メイドのような、レトロシックなユニフォームが印象的なスタッフさんの案内で、信濃川を望む席に通されました。朝いちばんで来たので、店内はまだ空いていました。
サラダ

氷でしっかり冷やされている美味しい野菜が並んでいました。
コーンもシャキシャキで甘く、素晴らしい。
フルーツ

食べやすいサイズにカットされたフルーツが並んでいました。グレープフルーツやオレンジも皮が取り除かれていて、配慮を感じます。
ふのりそば

新潟名物、ふのりそば。一般に「へぎそば」と呼んだほうが分かりやすいでしょうか。
お惣菜

こちらも新潟名物、「栃尾の油揚げ」ももちろんラインナップ。


新潟のブランドポーク「黄金豚(こがねぶた)」を使ったタレカツがありました。是非ご飯に乗せて。
ベーコンがカリカリなのは、お高いレストランの証。笑
エッグステーション

好きなトッピングを選べるオムレツはライブクックです。
目玉焼きは作り置きですが、捌けるのが早いので、ほぼ常に出来立てが置かれていました。
コシヒカリ食べ比べ

このために来たと言っても過言では無い!笑
2種類のコシヒカリを食べ比べることができるコーナーです。なんと専属のスタッフさんがいて、欲しいものを伝えるとよそってくれます!朝食ビュッフェではなかなか見ない光景です。
お茶碗1杯の単品、小さい茶碗での食べ比べ、それから味噌汁やカレーもここでよそってもらえます。
10月の頭に宿泊したのですが、なんとタイミングよく新米に切り替わっており、炊き立てご飯の良い香りが漂っていました。
ご飯のお供



おコメが美味しい地域のホテルの朝食は、ご飯のお供が超充実しています。これは基本です。笑
パン

とはいえ、洋食派もご安心ください。
そこはオークラ、パンも充実していましたよ!なんと10種類近くありました。
フレンチトースト

それから、名物のフレンチトースト。

これ、絶対に食べてくださいね。「パンってこんなに卵液を吸えるんですか!?」って驚くくらい、とろっっっとろな食感のフレンチトーストで、思わず笑ってしまいました。
ドリンク

ドリンクコーナーは、片隅で縮こまっていました。笑
いただきます!

”おコメが美味しいって幸せ~~!”な朝ご飯でした。
全体的に薄味なおかずが多いですが、ご飯そのものの旨味が強烈なので、かえってバランスが良いのです。


いろんなお供と一緒に、新潟の美味しいおコメを堪能してくださいませね!

食後のお持ち帰りコーヒーもございます。こういう昔ながらなデカンタに入っているコーヒー、なんだか安心しますよね。
まとめ
今回は新潟にあるオークラニッコー系のホテルのうち、ホテルオークラ新潟に宿泊しました。前述のとおり、以前はもう一方のホテル日航新潟にも宿泊しています。
オークラ新潟の方が老舗な分、やや施設的にくたびれを感じる点も目立ったのは否めません。それでも、その洗練された接客には流石と思わされました。
朝食ビュッフェも、明るい雰囲気の日航新潟に対して、こちらは落ち着いた雰囲気を感じました。一番の売りであるご飯には専属のスタッフの方がついていたりと、ストロングポイントをしっかり意識されているなという印象です。
設備面も含めた総合的な比較をすると、個人的には日航新潟に軍配を上げるかなという部分はありますが、それでも老舗ならではのホテルステイを楽しむことができました。