この記事は、以下の記事の続きです!
さすが日本航空、きっちり定刻で台湾桃園空港に到着しました。
桃園空港のイミグレーションはとても混雑することで名高いですが、幸いそこまでの行列ではなく、15分ほどで通過。
3回目ともなると自分としても慣れたもので、必要な書類はすべて一まとめで審査官に渡し、顔写真の撮影と指紋の採取までスムーズに終了。
バッゲージクレームで預けたキャリーを受け取りました。
プライオリティタグというのは有難いもので、本当に爆速で出てきます。
続いて、台湾観光局が実施しているNT$5,000プレゼント抽選へ。
そこそこの確率で当たるとは聞きますが、残念ながらハズレ。これが当たってれば、初日のホテル代になったのに。。笑
10分ほどその場で留まって恨めしく見てましたが、2人ほど当選している人がいました。羨ましいなあ。
この抽選は「台湾に3日以上滞在する」ことが参加条件のひとつなので、日帰りだった過去2回は参加すらできず横目で見ているだけでしたので、参加したという実績に満足することにします。
時刻はもう15時を過ぎていますので、いったんホテルへチェックインしに向かいます。
地下2階へ移動し、桃園空港MRTの乗り場へ。
例によって「KKday」を利用して、今回は”桃園空港~台北の往復チケットと台北MRTの48時間フリーパスのセット”を2,350円で予約しておきました。
現地でそれぞれを別個で手配すると2,800円くらいになるので、かなりお得です。
バウチャーを印刷したものを改札向かいにあるカウンターに差し出すだけで引き換えてくれるので、その点も便利です。
きちんとパッケージされたICカードを2枚渡されました。
下が桃園空港~台北の往復で使うIC、上が台北MRTの48時間フリーパスです。後者は最初に改札にタッチした時刻から48時間有効なので、初日夕方着の3日目お昼発の2泊3日であれば、48時間パスで足ります。
ちょうど目の前で「直達車」、すなわち快速電車が行ってしまったので、また次を待ちます。
「直達車」と各駅停車である「普通車」が交互に来ますが、普通車は途中駅で必ず追い抜かれるので、新北や台北へ行く場合は直達車を待つ方が先に着きます。
車内もそれぞれで違っていて、普通車に使われる電車はロングシート、直達車に使われる電車はクロスシートです。
桃園空港から台北までは直達車でだいたい40分で着きます。
桃園空港MRTの台北車站駅は、台北駅とMRT北門駅のだいたい中間にあるので、MRT松山新店線の北門駅からも乗り換えることができますから、覚えておくと便利です。
MRTの淡水信義線に乗り換えて、ひとつ隣の中山駅へ。
1日目は中山駅の近くにある「ホテル・ロイヤル・ニッコー・タイペイ」に宿泊します。
ようやく地下から地上に出てきました。
いやあ、やっと「海外に来た~」っていう実感がわきますね。笑
それにしても、どこかで見たことのあるお店がそこら中に点在しています。
せっかくホテルにチェックインする場合の華語を少しばかり勉強して行ったのですが、ばっちり日本語で対応していただきました。さすが日航ホテル。
部屋に荷物を置き、一瞬スマホを充電して、すぐに出発します。夕暮れの時刻が迫っています。
▼ホテル・ロイヤル・ニッコー・タイペイ宿泊記▼
ふたたびMRTの駅に戻り、淡水信義線の終点、淡水駅へ向かいます。
淡水は台湾随一の夕陽の景勝地として有名です。
日帰り旅行だとなかなか「夕陽を見に行く」というのが難しいので、ようやく訪れることができます。
しかし、今日は全般的に曇り空。夕陽、見えるかな。。。
40分ほど電車に揺られて、終点の淡水駅に到着。
は、は、晴れてるーー!!やったー!!
急いで改札を出ます。
おしゃれな駅舎ですね。
人の流れに乗って、駅からすぐの「淡水金色水岸」というところに来ました。
わー、既にきれー。。。
めっちゃ綺麗な夕陽を眺めることができました。
静かな音楽を演奏している人もいたりして、すごく良い雰囲気でした。
この数分後には太陽が雲に隠れてしまったので、ほんとに”この一瞬”というタイミングを見ることができた気がします。
夕陽の景色に満足したので、夕飯を食べてから戻ることにいたしましょう。
通りを歩いていると、おばちゃんが熱心に誘ってくるお店が美味しそうだったので、入ってみました。
ワンタンスープと葱餅がセットで150元、だいたい700円弱ですかね。
このスープがすごく美味しかったんですよね。
干し貝柱のスープで、恐らく塩コショウすら無しの完全素材勝負。
青梗菜はシャキシャキだし、岩海苔が凄く良い味を出してた。
そして、豚肉ぎっしりのワンタンが5個くらい入ってて、これもまた豚肉の旨味がガツンとくる、とっても美味しいワンタンでした。
葱餅は・・これはカロリー爆弾だな。笑
食べ終わって階段を降りるとさっきのおばちゃんがいたので、「謝謝!非常好吃!」と声を掛けたら、「謝謝!マタキテネ!」と見送ってくれました。笑
そのあとは付近をぷらぷら。
うーん、異文化の地に来たなあ。。
ヤクルトは世界企業なのだ。
空はすっかり暗くなり、入れ替わって街の明かりが輝き始めました。
淡水駅の駅前一等地に出店しているのは「Japanese Gyudon SUKIYA」です。
淡水駅に降り立ってからちょうど一時間少々、ホテルへ戻ることにします。
夕陽を眺めて美味しいご飯を食べて、綺麗な夜景を眺めて帰る。
とても密度の濃い一時間でした。笑
夜の台北、ものすごい交通量です。
とにかくバイクの数が半端じゃない。
ホテルの近くに「モスバーガー」があるのを発見していたので、試しに買って帰ることにします。
入店するとすぐに、お姉さんが日文メニューを出してくれました。こやつ・・・どこで見分けた!?笑
私はモスバーガーだと「フィッシュバーガー」が好きなので、日本のものと食べ比べてみようと思い注文しました。
セットにして、持ち帰るというのも伝わりましたが、ドリンクを聞かれません。どうやら、何も言わなければ勝手にアイスティーが付いてくるようです。これは勝手が違いますね。
ホテルに戻って広げてみましたが、フィッシュバーガーは特に違いは無いですね。普通に美味しいです。
ポテトは日本のものと違って、何やら粉をまぶして揚げてあります。ザクザク食感で、これはこれで美味しいですね。ビールに合いそう。
アイスティーはゲロ甘じゃなくて良かった(トラウマあり)。でもサイズがでかいです。
これで170元、760円くらいなので、まあモスバーガーならそんなもんかなという値段でした。
今回はここまで。次回、日航タイペイ宿泊記。
~~⑤へ続く。
▼ゲロ甘アイスティーのトラウマ▼
というお話でした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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