のどかな一人旅のお話。

暇さえあれば日本全国を飛んで、乗って、歩いて。そんな会社員のお話。

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出国審査で別室送りになりながらも、上海から帰ってきたお話。

前回の記事はこちら!

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「ホリデイイン・エクスプレス・上海浦東空港」で夜明かし

さて、東京を出発してシドニー、クアラルンプールを経由して上海まで、グルッと円を描くようなルートで飛んでまいりました。「PVG」は上海浦東(プドン)空港を示す3レターコードです。

時計の針は午前1時を指しており、この時間から市街へ出るにはタクシーを使う以外にありません。

と言っても、初めて訪れる中国、上海という街で、いきなり深夜のタクシーに乗る勇気はありませんでした。笑

浦東空港も巨大空港ですから、もちろん館内や近隣にエアポートをホテルを携えています。

今回は、空港から無料送迎バスで10分ほどの位置にある、IHG系の「ホリデイイン・エクスプレス・上海浦東空港」を予約しておきました。チェックインは日付が変わってからになる旨は事前にメールしておきましたが、それにしたってちゃんと飛行機が定刻で着いてくれてよかった。

示されていた時刻表通り、午前1時20分発のホテル行きシャトルバスが迎えに来てくれました。このあと泊まるホテルともう一か所、別のホテルとの共用バスになっているようです。このシャトルバス、最終便はなんと午前3時20分です。

時間が時間なのでお客さんは多くなく、座席は半分も埋まらないくらいで出発となりました。

10分ほどでホテルに着いてチェックインを終え、お部屋へ。この日は一泊約1万円、朝食は無料で付いています。

内装は綺麗で清掃もきちんとされており、少し硬めなベッドの寝心地は自分好み。夜明かしするだけだと思えば、十分すぎます。

ただし、ナイトウェアの類はありません。ここは注意点ですね。

お水のペットボトルが2本とティーバッグが設置してありました。

また、IHGのOne Rewardsメンバーに登録していると、フロントでドリンクを一本貰えます。アルコールとソフトドリンクから選べて、このときはコーラを貰いました。コカ・コーラは、どこの国でも信用できる飲み物なのだ。

シャワーも水圧強め。ボディソープ、シャンプー、コンディショナーと備わっており、ドライヤーもあります。

ちなみに、このホテルに着くまではeSIMでスマホを使っていましたが、ホテルの無料Wi-Fiに繋いだところ、YouTubeやXなどのSNSは開けなくなりました。なるほど、これは聞いていた通りだ。笑

部屋の外の音や声が入ってくることも無く、熟睡できました。

一晩明けて、朝食コーナー。朝食は無料で付いている(という名の、宿泊料込々)、東横インスタイル。

ざっと見まわしてみましたが、特に食欲を搔き立てられるメニューでもなく、中国っぽいものがある訳でもなく、これは別に無理に食べなくても良いかなと感じてしまったので、チェックアウト。笑

また送迎バスに乗り込んで、浦東空港へ戻りました。

出国を止めらるかと思って激焦りの出国審査

天井から吊り下がる巨大な五星紅旗で、いま自分は共産圏の国にいるんだなあと勝手に実感。

浦東空港におけるANAのチェックインは、出発の3時間前からです。帰国で利用するNH920便は13時ちょうど発なので、チェックインは朝の10時から。既に始まっていましたので、早速チェックインして、搭乗券を受け取りました。

そのまま保安検査を受け、出国審査へ。中国のイミグレは、審査官がみな軍服のような制服を着ているので、やけに緊張感があります。パスポートと一緒に、搭乗券も提出します。

おいらの出国審査を担当した男性の審査官、やけにパスポートの査証欄を何度も捲るなあとは思ったのですが、ようやくスタンプを手に取って、押そうとしてくれました。

ところがその瞬間、彼の後ろから別の女性係員(年上)が出てきて、おいらのパスポートと搭乗券を取り上げて行ってしまいました。

あまりに一瞬の出来事だったので、頭の中にはてなマークが浮かんでいましたが、パスポートを取り上げて行った女性係員に手招きされて、我に返りました。言われるがままに着いていくと、少し離れた場所にある謎の部屋へ。あっ、、これもしかして、別室送りというやつか???

おいらの他にも先に2名ほどが連れられてきていて、また別の2名の審査官から質問をされているところでした。

おいらの番になって、「こんにちは」とやけににこやかに挨拶してきたのですが、これは何だ、油断させる作戦か?笑

聞かれた内容はというと、過去2年間に行った国はどこだとか、今回の旅程はどんななんだとか、そんなに突っ込んだ内容ではありませんでした。


の「おととい東京を出発して、シドニー、クアラルンプール経由で上海に来た。今日の深夜1時に着いて、今から東京に帰ります。」

審「ずっと飛行機の中じゃないか!なんでそんな変な旅程なの?

の「飛行機のマイルを貯めてます。」

審「まあ分かった、次は観光して行けよ!」

なんでかんで、出国のスタンプを押して、解放してもらえました。いやでも、よその国の、まして中国で別室送りなんて、マジで焦りましたからね。笑

別にやましい行動をしていた訳ではありませんが、1時について13時に帰る人間なんて、何かの運び屋なんじゃないかと疑われるのは、至極当然なところでもあります。

「なんでそんな変な旅程なの」と言われた通り、一般人にはあまり理解されない趣味であることは、自覚しておきたいところです。

エアチャイナラウンジで昼食を

なんとか無事に出国しましたので、ANAの指定ラウンジになっている、同じスターアライアンスパートナーであるエアチャイナのラウンジへ。

上下階に分かれていて、下の階がラウンジ、上の階がダイニングです。

下の階にはバーカウンターもありました。

上の階のダイニングで、ビュッフェカウンターを一通り眺めてみました。これは流石中国と言うべきか、どれを食べても大体美味しかったですね。特に、炒飯は美味しくておかわりしちゃいました。

ラーメンはヌードルバーで作ってもらいまして、トッピングは色々あった中から自分で乗せます。これもまた、なかなか美味しい。

中国のエアラインラウンジなら料理は間違いないだろうと想像して行きましたが、これは予想通りでしたね。

NH920便で東京/成田空港へ!

時間になりますので、飛行機へ搭乗。上海線はビジネス需要が大きい路線でもあり、グループ2番の優先搭乗がめちゃくちゃ多かったですね。笑

この日の便は機材変更があり、プレミアムエコノミーの区画がエコノミーとして開放されていました。たまたまその中でも一番前の席を取れたので、足元広々。

機内食はワンメニューということもあってか、爆速で提供されました。おいらが座っていたエリアを担当されていたのが、恐らく中国ベースのCAさんだったんですが、本当に手早かったです。いい意味で。笑

鶏のから揚げみぞれ餡がメインで、味がしっかりしていて良かったですね。副菜で付いていた、もやしの明太和えも気に入りました。これ、家に帰ったらやってみよう。

上海~東京は3時間ほどで着いてしまうわけで、機内食やドリンクのサービスは手早くやらないと終わりませんね。

距離的には、沖縄に行くのとほとんど変わりません。

この席よりも前はビジネスクラスですが、カーテンを閉めてしっかり隔離されています。笑

ソウル線に毛が生えた程度の短い飛行時間で、成田空港に到着!

上海は晴れていましたが成田は天気が悪く、着陸前はだいぶ揺れました。

あまり利用機会が無い、ANAアライバルラウンジへ

任天堂のキャラクターたちのお出迎え。

外国語では「ようこそ!良い旅を!」という文言が並ぶ中、日本語だけは「おかえりなさい」。染みますね。中国で危うく出国を止められるかとすら思ったところだったので、なおさらです。笑

今後もあまり利用することが無いであろう、成田空港の「ANAアライバルラウンジ」に立ち寄ってみました。成田空港への国際線到着と、成田空港からの国内線出発のラウンジを兼ねています。

17時台に3便あるだけのANAに国内線に合わせる形で、営業時間が14:00~17:50と大変短く、アライバルラウンジと言っても、国際線到着で利用するタイミングを得るのは難しそうです。

この日は到着ロビーに出てきたのが17:20で、あと30分ほどあったので中の様子を覗いて来ました。

もう営業時間も終了間際だったので、だーれもいません。もともと、ANAの国際線が成田主体だったころに用意されたラウンジだと思いますので、シャワーが完備していたりと、設備自体はだいぶ充実しています。ゆえに、今の状況では持て余しているとも言えます。

国内線のANAラウンジと同じで、ドリンクとおかきの小袋があるくらいです。

多分、基本的に空いているラウンジだとは思いますので、もし時間が合うタイミングがありましたら、入ってみてはいかがでしょうか。

その後は帰り際、「松戸富田製麺」でつけ麺をいただいて、今回の旅を終えたのでした。