航空会社やスーパーマーケットなんかと同じで、ホテルもやはり会員制度というものが存在ところが多くあり、私の場合は基本的に「オークラニッコーホテルズ」と「ベッセルホテルズ」に利用を寄せています。
そんな中で、今年はJALグローバルクラブとのステータスマッチで、「東急ホテルズ」の会員組織である「コンフォートメンバー」のプラチナステータスをいただいています。
そうはいえど、なかなか利用する機会が無かったのですが、今回大阪万博に遊びに行った折、「新大阪江坂東急REIホテル」を利用してきたので、レポートしたいと思います!
アクセス
最寄り駅は、大阪メトロ御堂筋線の江坂駅です。4番出口と8番出口のちょうど中間地点に立地しています。
なんばや心斎橋、天王寺といった大阪の繁華街をはじめ、大阪駅(梅田駅)や新大阪駅から電車一本で来られるほか、伊丹空港からの場合はモノレールを利用して千里中央駅で乗り換えることができ、広範囲へのアクセスの良さが特徴かと思います。
反面、「新大阪」とホテル名に入っていながら、実際には新大阪駅から地下鉄で2駅移動しなければならないので、新幹線を降りて直結という立地ではありませんから、注意が必要です。
ロビー
ビルの2階がエントランスになっていますので、エスカレーターで上へ。
天井が鏡面になっちゃったりしていて、高級感がありますね。
ロビーも広く、落ち着いた雰囲気でした。
セルフチェックイン機が3台並んでいるほか、フロントスタッフの方に手続きをお願いすることも可能です。
アメニティバー
ご多分に漏れず、アメニティバー方式です。
インスタントコーヒーやティーバッグの類もなかなか充実していました。
客室(スーペリアダブル)
コンフォートメンバーにステータスマッチをしてもらった際に、「客室ワンランクアップグレード券」のつづりを頂いたので、利用させていただきました。
スタンダードシングル⇒スーペリアダブルへのアップグレードになりました。
玄関横にはハンガーがたくさん。
折り畳みのラゲージラックも置いてありました。
ベッド
ベッドは180センチメートル幅の広々キングサイズ。
ボルスタークッションはスタンダードルームのベッドには置かれていないようで、スーペリアルームだけの特権です。
足置きにしたり抱き枕にしたり、人によっていろいろな使い方がありますね。
タオルはなぜかベッドの上に用意されていて、物珍しさを感じました。
両側の枕元に、コンセントとUSB-Aポートが備わっています。
サイドテーブルもあるので、小物や充電中のスマホを置く場所も困りませんね。
ナイトウェア
ナイトウェアはワンピースタイプでした。
着丈はホテル備え付けのものとしては標準的と言ったところで、身長180cmの私が着用して7分丈くらいでした。
デスク
奥行きはありませんが、あまり設置物が無くスッキリしているので、PC作業等には問題無いかと思います。
テレビ
テレビはスマート機能非対応で、ネット動画は見ることができません。
冷蔵庫
部屋に入った時点でスイッチが入っており、ひえっひえ。笑
奥行きがあって使いやすいタイプです。
バスルーム
バスルームは少々狭めでしょうか。水回りはやや年季を感じます。
バスタブはぎりぎりで足を伸ばすことができる大きさでした。


歯ブラシのみ、部屋に用意されています。
フリーWi-Fi
無料で利用できるWi-Fiは爆速です。繋がりやすさも問題ありませんでした。
朝食ビュッフェ
朝食は2階にあるレストラン(ホテルの外になります)、エモンデルにて。
営業時間は06:30~10:00(最終入店09:30)で、大人1名2,400円。外部利用も可です。
立て看板には美味しそうな料理の写真が並んでいます。
ビュッフェ台全景。スペースにゆとりがあり、平日の9時前ということもあって客数も落ち着いており、ゆっくりと料理を取ることができました。
サラダ。コーンが甘くておいしかったですね。


お惣菜。きちんと保温された状態で並んでおり、好印象です。
大阪コーナー。どて焼き、たこ焼き、焼きそばがありました。
瓶に小分けされた漬け丼の具材も用意されていました。
これはシーズンごとに入れ替わる料理の枠のようです。
パンやシリアルもしっかり充実しています。
デザートコーナー。フルーツが目を惹きます。
フレンチトーストはシェフの方が逐一焼いており、出来立ての物が並んでいます。
メープルシロップのほかに天然のハチミツも用意されています!
そしてこれ、オートパンケーキメーカー!私は初めて見ました。
センサーに手をかざすと自動的に焼成してくれるのですが、感度が良すぎるので、ちょっと手が近づくと反応してしまいます。
そのため、誰も取らないパンケーキが量産されてしまっていました。笑
たくさん取ってきて、いただきます。ひとつひとつの料理のクオリティが良いですね!
関西ですが、ちゃんと納豆もありました。
席使用中の札をひっくり返すと、「おおきに、食べ終わったで!」の文字。
最後にはテイクアウト用のコーヒーも用意されていて、抜かりなし。
まとめ
今回は万博に遊びに行く前泊として利用させていただきました。
新大阪駅のそばだともっと利便性が良いかと思いますが、私は伊丹空港から向かいましたので、江坂駅でもあまり差が無かったのは救いです。笑
現状、大阪の宿泊施設の値段はやはり高騰しています。1泊朝食付きで1万3,000円でした。
値段と総合的なクオリティが見合っているかと言うと、個人的には少々微妙なところではありますが、時節柄仕方ないですね。
ただ、朝食は一品一品が丁寧で美味しかったです。朝食だけ抜き取れば、2,400円であれば十分なクオリティかと思いました。
▼チェックアウト後は大阪・関西万博へ▼
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