のどかな一人旅のお話。

暇さえあれば日本全国を飛んで、乗って、歩いて。そんな会社員のお話。

☆当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています。☆

台湾でも安心の日系ホテルで美味しい朝食ビュッフェを!「ソラリア西鉄ホテル台北西門」に宿泊したお話。

海外旅行で心配なのは「言葉の壁」ですが、日系企業が運営するホテルであれば基本的に日本語が通じるので、ストレスが非常に低減します。

台湾は親日的な方が多く、現地の方でも日本語を解する方は多いですが、それでも日本のホテルに準じたサービスを受けることができる日系ホテルを選ぶと、とっても安心できるものです。

 

ソラリア西鉄ホテルは、九州を地盤とする鉄道会社「西日本鉄道」のホテル部門が運営するホテルチェーンのうち、上位ブランドに当たるホテルです。

今回は”台北の原宿”とも称される若者文化の発信地、西門(シーメン)にある人気ホテル「ソラリア西鉄ホテル台北西門」に宿泊してきたので、お部屋や朝食ビュッフェを宿泊記にまとめたいと思います!

nnr-h.com

アクセス

最寄り駅はMRT松山新店線(Green Line)、板南線(Blue Line)の西門駅です。

台北駅からは板南線でひと駅。

西門自体が一大商業地であるだけでなく、台北の街を東西に横断する松山新店線が通っていることから、各観光地へのアクセスにも便利なロケーションです。

西門駅の最寄りになる出口は6番で、階段を上がったら「中華路一段」と呼ばれる大通りを北に進み、徒歩5分ほどで着きます。

台北駅からはやや離れますが、桃園空港MRTの終点である台北車站駅からは歩ける距離です。桃園空港から来る場合は、わざわざMRTに乗り換えるよりも、直接歩いた方が早く着くと思います。

近くにコンビニのファミリーマートがある他、飲食店や雑貨屋さんも立ち並んでおり、お買いものや飲食にもとても便利です!

交差点の角にあるこの高層ビルの上階がホテル

エントランス

こちらがホテルの入り口です。

ソラリア西鉄ホテルとデカデカと出ていますので、見失うことはないでしょう。笑

1階はエレベーターホールのみです。

6階がロビーなので、そのフロアまでの直通エレベーターがあるだけ。

ロビーから客室階へのエレベーターは別であるので、なんだか贅沢な造りですね。

ロビー

チェックインは15:00、チェックアウトは11:00と標準的です。

フロント

ロビー全体がとっても明るくて、安心できる雰囲気でした。

スタッフの方の人数がとても多いのが印象的でしたね。

海外でホテルに宿泊する際は、必ずパスポートを提示します。外国人が日本のホテルに泊まる際ももちろん同じです。

私がチェックインした際、日系ホテルで日本のパスポートを提示した(=日本人である)のに、特に何の確認も無く終始英語で対応されました。笑

まあまあ、中国語だと困りますが英語なら理解できますのでOKなんですが、ちょっとアレ?とは思いました。過去に台湾で日系ホテルに泊まった際は、日本語で対応していただけたので。。

私、海外のホテルでは基本的に英語であいさつしてるので、「おーん、こいつは英語話せるな」と解されたかもしれません。

元気よく「こんにちは!!」と突撃すれば、日本語スタッフの方が出てきてくれるだろうと思います。笑

でも応対してくれた方の対応は丁寧で笑顔も素敵だったので、とっても気持ちよかったですよ!

ちなみにチェックアウトの際も英語だったので、朝食の際も含め、ついぞこのホテル内で日本語で会話することはありませんでした。。

ラウンジ

フロントの奥は宿泊者用のラウンジスペースになっていました。かなり広いです。

06:00~22:00は常に開放されています。

雑誌コーナーには日経新聞なんかも置いてありました。輸送の関係がありますから、日付は前日のものでしたけど。笑

奥の方にコーヒーマシンとミネラルウォーターのペットボトルが設置されていました。フリーで利用できます。

部屋にもミネラルウォーターのボトルがサービスで置かれていますので、チェックイン時にここからお水を持って行く必要は無いです。

部屋に置いてあるのは500mlのボトルで、ラウンジに置いてあるのは350mlのミニボトルです。

外出時にはラウンジのミニボトルを1~2本貰っていくと、バッグの中が嵩張らなくて便利かも知れません。

台湾は夜市などの屋台はもちろん、飲食店に入っても基本的に”お冷”は出てきません。水やお茶は持参している人が多いです。

セルフクローク

チェックアウト後に当日24時までは荷物を預けることができる「セルフクローク」が設けられていました。

日本語での使用説明も記載がありましたので、安心です。

ジム

サイクリングとランニングマシンが設置されていて、ルームキーをかざして入室することで24時間利用可能です。

着替えやタオルは用意されていませんので、持参が必要です。

2~3回ほど室内を覗いてみましたが、利用している人はいませんでした。笑

喫煙室

室内は全て禁煙なので、喫煙の際は2階の喫煙室を利用します。

アメニティバー

こちらのホテルの客室にはアメニティグッズが置かれていないので、ロビーにあるアメニティバーから必要なものを持って行く形式でした。

日本のホテルにはたいてい化粧水や乳液なんかも置かれていると思いますが、こちらはありませんでしたので、必要な方は持参が必要です。

エレベーターホール

エレベーターは3基ありました。

3基のエレベーターで6階から28階までをカバーするので、ボタンを押してから来るまでにやや時間がかかる印象を受けました。

客室階のボタンを押す際はルームキーをタッチする必要がありますので、セキュリティはしっかりしていますね。

日本語での案内放送も流れました。

客室(モデレートツイン)

今回は「モデレートツイン」の部屋を利用しました!

こちらのホテルは「台湾総統府」の方角を向いている部屋は窓がすりガラスになっているそうですが、今回利用した部屋は明後日の方角だったので、西門の街を見渡すことができました。

広くて清潔な部屋で、とてもリラックスすることができました。

ルームキーもなんだかゴールドカードのようで豪勢な感じがして、おしゃれでした。笑

ベッド

ベッドはやや硬め。枕は2種類置いてあり、固め・高めの私好みのものがあって嬉しかったです。

枕横の操作盤はこんな感じでシンプル。

コンセント、USBも付いていました。

台湾のコンセントは日本と同じタイプなので、110Vの電圧に対応している製品であればそのまま差し込んで使用することができます。

Ankerの充電器は100V~260V対応でほぼどこでも使用できるので、オススメ。

ミニバー

客室にはミネラルウォーターとコーヒー、ティーセットが用意されていました。

台湾は水道水を直接は飲めませんので、ご注意ください。

冷蔵庫

冷蔵庫はこんな感じ。電源はもともと入っていました。

ミネラルウォーターは棚の上に常温が2本、冷蔵庫の中に冷えたものが2本の合計4本が用意されていました。

テレビ

テレビは壁掛けの大型テレビで、角度の調節も可能でした!

言語設定もできて、YouTubeにも接続できるスマート機能対応なのが嬉しい。嬉しいけど、時間泥棒なんですよね。笑

朝食会場の混雑予想やリアルタイム状況も確認できました

ナイトウェア

シックな色合いの上下セパレートのものが袋に入って用意されていました。

フリーサイズですが比較的大きめだったので、身長180cmの私が着て上下ともに八分丈くらいのサイズ感です。

お風呂

こちらのホテルで嬉しいポイントのひとつが、お風呂とトイレが完全独立、しかもバスルームはシャワースペースとバスタブが分かれていること!

色んなホテルに泊まりましたけど、やっぱりこの2点を満たしてるホテルって、めちゃくちゃポイント高いんですよね。その分、お値段もちょっと高くなりがちですけれども。笑

アメニティはPOLAの「ひととき」シリーズのボディソープ、シャンプー、コンディショナーが用意されていました。なんだかめっちゃ良い香りがしましたよ。

トイレ

トイレはバッチリTOTO製のウォシュレット機能付きで、こちらのホテルはトイレットペーパーは流してOKでした!*1

ラゲッジスペース

荷物置きのスペースはこんな大きさ。

機内持ち込み上限サイズのキャリーケースを丁度広げられるスペースです。

朝食ビュッフェ

お待ちかね、朝食のお時間です!

こちらの朝食ビュッフェは評判も高いですが、お値段もまあまあ高い。

650元は2024年10月13日現在のレートでは3,000円を超えてきます。

ぶっちゃけた感想を申しますと、3,000円を超える金額を出すにはちょっとコスパが悪いかなという感想を持ちましたが、こればかりは為替レートで感じ方が大きく変わってくる部分でもありますね。

朝食会場は7階で、営業時間は06:30~10:30。最終入場は10:00です。

ランチやディナーの営業をしているレストランでは無いようで、純粋なる「朝食会場」でした。

表のボードに貼り出されているように、日替わりメニューもいくつかあるようです!

ホールはこんな感じ。

総席数は96席だそうで、ホテル定員を考えるとやや狭いかな?と感じました。

ビュッフェカウンター全景。とてもコンパクトです。

料理を取る際にトレーを置けるスペースがあると良いかなあ。

デザート類とサラダ
日式(和食)惣菜の種類も多いです

焼き魚もありました

スープは日替わり。この日はコーンスープと豚汁

ご飯は富山県産コシヒカリ!魯肉飯の具材も炊飯器に入ってます。笑

蒸籠に入った点心も日替わりです!
台湾の朝食と言えば鹹豆漿(シェンドウジャン)!
パンやお蕎麦もあります

こちらは日替わり料理コーナー
フルーツとドリンク

とりあえずこんな感じで取ってきました。

魯肉飯は日本人向けな味付けで美味しかったですね!

鹹豆漿はお店では食べたことがありましたが、セルフで作るのは初めて。

ちょっとお酢の量が少なかったのか、あまりおぼろ状になりませんでした。勉強。

焼売も無難に美味しかったです。

「牛肉麺」と「オムレツ」はオーダークックで作っていただけます。

ライブキッチンではありませんが、スタッフの方にお願いすると作って席まで運んできていただけました。

今回は牛肉麺だけ食べましたが、小鉢程度の量でありがたかったです!

 

店内の説明書きは日本語がメインになっていて、味付けも日本人向けと感じました。

日系ホテルとして日本人でも安心して楽しめる朝食ビュッフェだと思う反面、「台湾らしさ」にはやや欠けるかもしれません。

この日は日本人ツアーの団体客が宿泊されていたようで、食べ終わってレストランを出るころにはすっかり日本人だらけになっていました。笑

まとめ

日系企業で大手私鉄の西鉄系ということで、とっても安心して宿泊できるホテルでした。

設備も新しくきれいで、特に客室のつくりはとても気に入りました!

反面、朝食ビュッフェはもうひとつかなあというのが正直な感想です。

日本円ベースであと1,000円出せば日航ホテルやメトロポリタンの朝食ビュッフェに行ける値段なので、内容を比較するとちょっと強気だなあという印象を持ちました。

良くも悪くも”日本人が安心して食べられる朝食”という感じで、安定のおいしさではありますが、台湾で3,000円も出して食べなくても。。といったところです。

素泊まりにして朝食は近辺のご飯屋さんに行く、という選択肢も十分アリだなと感じました。

でも、何度も申しますが日本人でもとても安心して食べられる内容ですし、朝食スタッフの方も日本語をある程度解されてますので、総合すると日本人が宿泊するにはとても良い環境だと思いました!

楽天スーパーセールで朝食込み3,900元、当時のレートで約1万7,000円でした。

 ▼ホテル・ロイヤル・ニッコー・タイペイ宿泊記▼

nodoka-hitoritabi.com

 ▼ホテルメトロポリタンプレミア台北宿泊記▼

nodoka-hitoritabi.com

 

というお話でした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

よろしければ読者登録をしていただけると嬉しいです!

PVアクセスランキング にほんブログ村

*1:台湾は下水道事情があまり芳しく無く、ホテルや駅でもトイレットペーパーを流してはいけないトイレも多い