私の大好きなベッセルホテルズですが、本社を広島県福山市に置く会社なので、西日本方面に強い傾向があります。
九州にも、もちろんいくつかのホテルを構えています。
九州への訪問頻度があまり高くないので、宿泊経験があるのは、熊本にある「レフ熊本」だけなのですが、これから色々と泊まりに行ってみたいと思っています。
今回は長崎と福岡を旅行した折、中洲川端にある「ベッセルイン博多中洲」に宿泊してきたので、レポしておきたいと思います!
アクセス
最寄りは福岡市営地下鉄の空港線と箱崎線が分岐する中洲川端駅。地下鉄の3番出口を出て徒歩1分という好立地。博多駅からは2駅、福岡空港からも4駅と、アクセスの良さは抜群です!
ホテルから10分ほど歩くと有名な中州の屋台街に行くことができますが、最短ルートは夜のお店が集まるエリアを通るようになるので、ご注意ください。
ロビー
チェックイン14:00/チェックアウト11:00です。
全体的にコンパクトな造り(※オブラート)のホテルでして、ロビーも狭めに感じました。
アメニティバー
必要なアメニティグッズはこちらから。シンプルな品揃えですが、スキンケア用品が揃っているのはありがたそうですね。
ラウンジ
宿泊者はこちらのラウンジスペースを無料で利用できます。
翌朝の朝食ビュッフェも、ここが会場になります。
ウェルカムドリンク
ウェルカムドリンクは無料でいただけます。ベッセル系のホテルでよく見るドリンクマシン。部屋に持って行ってもOKです。
利用時間は14:00~23:00です。
和菓子
数量限定とのことですが、和菓子も無料でいただくことができます。こちらはラウンジ内限定。
和菓子の利用時間は14:00~21:00です。
ランドリーコーナー
洗濯機と乾燥機に分かれたコインランドリーが3台ずつ。
同じコーナーにドリンクの自動販売機、製氷機、電子レンジが設置されています。
客室(シャワーブースシングル)
こちらのホテルにはシングルルーム、シャワーブースシングルルーム、ツインルーム、スーペリアツインルームの4種類の客室があります。
シングルルームは11平米、ツインルームは14平米、スーペリアツインでも24平米と、かなりコンパクト(※オブラート)です。
「シングルルーム」はバスタブあり、「シャワーブースシングル」はバスタブ無しです。どちらも、水回り全体として使っているスペースは差が無いと思いますので、”シャワーブースシングルならバスタブが無い分リビングスペースが広い”、ということはありません。
ベッド
ベッセル系ではお馴染みのシモンズ製、シングルベッドとしては標準的な120㎝幅。寝心地は間違いなしです。
枕もベッセルオリジナル、1個で4役の枕です。
ナイトウェア
ベッセルイン共通、さらさら生地のワンピースタイプ。ワンサイズのみ。
こちらのホテルは、あいにく大きいサイズの用意は無いとのことでした。
デスク
デスクと呼ぶにはさすがにコンパクト(※オブラート)ですね。
コンセントは側面に2口ありました。
テレビ
今どきのホテルとしてはかなり小さめで、壁に設置されています。
スマート機能は非対応。側面のHDMIポートが空いていましたので、Fire TV Stickを挿して使用できました。
向きを変えることができるようにはなっていないので、テレビを見ようと思ったらベッドに腰掛けるしか無く、あまり使い勝手は良くありませんでした。
水回り
洗面台とトイレ。トイレはウォシュレット付き。
いかにも”ここがコンセントです”と言わんばかりの形が描かれたプレートを貼ってありますが、これはダミーです。側面にあります。なぜこのマークを描いた。矢印でも書いてくれた方が良いのでは・・。
これがシャワーブース。コンパクト(※オブラート)です。
シャンプー類を置く台が破損してガタガタしているためか、床に置かれてたんですね。これが使いづらいのなんの。
これはたまたまこの部屋特有の問題かとは思いますが、こんなの直したところでいくらもかからないだろうし、修繕の優先度は高いと思うんですよ。かなりマイナスポイントですね。
シャワーの温度や水圧は問題ありませんでした。
フリーWi-Fi
スピードがやや遅めではありましたが、実用上の障害があるほどではありませんでした。
繋がりやすさも問題ありません。
朝食ビュッフェ
朝食は1階ロビー横のラウンジにて。
利用時間は06:00~09:30、宿泊客が後付けする場合は1,200円。外来利用も可能で、1,700円です。
ラウンジのスペース的に席数が少ないのは仕方無いのですが、シングルルームorツインルームのホテルであるのにカウンターが3席、4名テーブルが6卓という配置はちょっと疑問でした。4名テーブルは2名テーブルをくっつけているので、離そうと思えば離せますが、スペース的に厳しそう。
サラダコーナー。ミックスサラダにブロッコリー、ポテトサラダ。
お惣菜。「鶏の炭火焼」は風味がしっかりしていて美味しかったです。
郷土料理コーナー。博多ということで、「もつ鍋or水炊き」と明太子の食べ比べが提供されています。
辛子明太子はかなりしっかりしたものが提供されていて、ポイント高いです。もつ鍋も美味しかったですね!
パンとデザートはシンプルですね。
食べに来た時間が遅めだったので、パンが刈り尽くされていました。笑
鶏めしもありまして、これもなかなか美味しかったです!焼きラーメンも良かったですね。
値段的に品数はやや限られますが、全体的にクオリティは良かったと思います。
まとめ
博多駅や福岡空港から地下鉄でのアクセスが良く、駅を出てすぐという立地は助かります。繁華街にも近いです。
ただ、ホテルとして「そこはすぐ修繕した方が良いんじゃ・・?」という箇所が目に付いてしまったのは、マイナスポイントでした。
全体の構造がコンパクト(※オブラート)なのはどうしようもありませんが、直せるハードはすぐに直した方が良いかなと思います。
宿泊費が高騰している福岡市内にあっては比較的リーズナブルですし、朝食のクオリティも悪くないので、破損個所や朝食会場の席配置を一考いただければ、もっと満足度が上がるかなと感じた次第です。
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