この記事は、以下の記事の続きです!
▼シンガポール旅行記①はこちら!▼
新千歳空港から出国!
20分ほど並んで、チェックイン完了。荷物の計量も同時にやって、持ち込み品にはシールを貼ってもらいました。
搭乗券はシンガポールまで一枚なので、台北で捨てないようにと念を押されました。笑
続いて保安検査をして出国。1レーンしか稼働しておらず、まあまあ混雑していました。スキーシーズンになると、インバウンド対応でフル稼働するのでしょうか。
出国審査については日本人は自動ゲートなので、サクッと終了!
North Lounge(ノースラウンジ)
制限エリア内に入ってきました。新千歳空港名物のソフトクリームを食べられる、雪印パーラーの売店もあります。あとで、”最後の晩餐”にしよう。それにしても、まあまあ人はいるんですが、ほぼ外国人ですね。日本語が聞こえてきません。まあ、地方空港の国際線ってのはそういうもんですよね。
新千歳の国際線ターミナル制限エリア内には、ラウンジが2か所あります。
各航空会社合同のエアラインラウンジたる「ロイヤルラウンジ」と、カードラウンジの「ノースラウンジ」です。
ロイヤルラウンジは食事の提供やシャワーもありますが、今回はステータスを持っているワンワールド便利用ではないので、利用できません。残念。
ということで、カードラウンジであるノースラウンジへ行ってみます。
エスカレーターを上がると、なんだかスペースが有り余っている場所にポツンと存在していました。自動ドアはマジックミラーになっているようで、中の様子は見えません。
対象のクレジットカードがあれば、搭乗券と一緒に提示すると無料で利用することができます。1,100円で有料利用も可能です。
ガラガラですね。片手で数えられる程度のお客さんしかいませんでした。
電源はほぼ各座席に整備されているので、ゆっくりできそうですね。
ドリンクバーはありました。ソフトドリンクのみで、アルコールはありません。カードラウンジですからね。それから、キャンディがありました。
喧騒に包まれる搭乗口とは裏腹に、ものすっごく静かな空間でした。笑
搭乗口へ
先ほど宣言したとおり、”最後の晩餐”で雪印パーラーのソフトクリームを買いました。
空港内にある他の売店は「バニラ」「コーヒー牛乳」「ミックス」なんですが、ここは「コーヒー牛乳」ではなく「チョコレート」でした。オーソドックスで良いですね。もちろん、間違いの無い美味しさでした。
搭乗口は67番から、17:00搭乗開始の予定です。わくわく!
スクート TR893便
新千歳→台北
「給油作業のため」とのことで、10分ほど遅れて搭乗が始まりました。
搭乗順を示す「ZONE」というものが搭乗券や貼り紙に記載されているんですが、機能してなさそうです。列を分けられたりというのは、全くしていません。
スクートの黄色い機体が見えてきました。
着席。ほぼ最後方の通路側です。前の座席と膝との間は、こぶし一個入るか入らないか程度。足を組むのは無理ですね。ちなみに、私の身長は180cmです。
離着陸時以外、前の座席の下に入れている荷物を除けてしまえば、前の座席の下に足を伸ばすことで、割と楽な姿勢を取ることはできました。
台北経由便ということで、周りは「全員」台湾人です。誇張無しに、全員です。たぶん、団体ツアーのお客さんです。めちゃくちゃ賑やか(オブラートに包んでます)。
B787でワイドボディ機なので、あまり閉塞感が無いのは良いですね。
日本人の客室乗務員はいませんでしたが、各種自動アナウンスは日本語も流れました。
ちなみに日本語を解するCAさんもいませんでしたので、機内でCAさんに頼み事等がある場合は、基本的に英語でした。台北経由便なので、中国語のやり取りも聞こえてきましたね。
スクートはLCCですから、機内の飲食サービスは当然すべて有料です。
なかなか良いお値段しますね。コーラが4シンガポールドル(約480円)、カップヌードルが6シンガポールドル(約720円)という世界です。
お水のペットボトルだけ買ってきたので、それでガマンしておきます。
離陸してすぐ、機内販売の「スクートカフェ」が始まりました。かなりの方が、事前予約しているようです。スクートのホームページから、機内食の事前予約が可能です。
今回は、「そらとぶピカチュウプロジェクト」とコラボしたスナックパックを事前予約しておきました!ホームページからの事前予約は日本円でのクレジット決済が可能で、これは1,600円でした。イラストがかわいい。
中身はコレです。スナック菓子が2種類とブルーベリーマフィン、ミネラルウォーターとミロの粉末が入っていました。ミロ、久しぶりに見ましたね。シンガポールではミロがポピュラーなようです。
小腹が空いていたので、マフィンが入っていたのは有難かったですね。お菓子はお持ち帰り。ちなみに今、この持ち帰ってきたプリングルズをツマミながら、この記事を書いています。
CAさんにお願いしたら、ミロはその場でお湯で溶いて作ってくれました。規定量より明らかに大きいカップなので、薄かったです。笑
その後は消灯。スマホカメラの補整でだいぶ明るく見えますが、実際はもっと暗いです。寝るにはちょっと早い時間なので、スマホにダウンロードしておいた動画を見て過ごしました。
台北の街明かりが見えてくると、みんな窓の外をパシャパシャ。いいね、団体ツアーっぽさを感じます。笑
千歳を飛び立って約5時間で、経由地の台湾桃園国際空港に着きました。
台北→シンガポール
シンガポールまで通しで向かう乗客も、いったん荷物を全て持って降機する必要があります。
降りたところに係員のお兄さんが立っていて、「シンガポールまで行く人はここで手続き!」と連呼していました。
乗り継ぎ用のカードを渡されました。
その後はお兄さんに引率されて、乗り継ぎ用の保安検査へ。千歳からシンガポールまで通しで乗る人は思ったよりも少なくて、20人くらいだったかと思います。逆に言うと、千歳から乗ってきた台湾人はみーーーーんな台北で降りました。
乗り継ぎ口からエスカレーターを上がって、制限エリア内へ。台湾時間で21時半ごろなので、まだ活気があります。
シンガポールへ向けて出発するまでは一時間弱あるので、お手洗いを済ませて少しゆっくりしようかと思ったら。。。。
トイレを出たら、もう搭乗が始まってしまいました!!マジかよ!笑
まだ45分前ですが、、まあ国際線ならそんなもんか。乗り継ぎの手続きと検査で20分くらい使っている分、想定していたよりも休憩できませんでしたね。
再び、同じ座席に座りました。
さっきまで周りを取り囲んでいた台湾人はみんな台北で降りたので、もしかしたらガラガラになるのでは!?と淡い期待をしましたが、一瞬で打ち砕かれました。今度は、シンガポール人のお客さんに取り囲まれました。笑
でも、おいらの隣に座ったカップル(おそらく。)がとっても良い人たちで、物腰が柔らかくフレンドリーでした。
千歳を出発したときと同じように機内販売が始まり、その後消灯。今度は深夜帯にかかる時間なので、寝ます。
台北からシンガポールまでは約4時間半ですが、思っていたよりもグッスリ眠れました。前の座席の下に足を伸ばす姿勢、意外と楽ですね。写真ではちょっと分かりづらいですが、リクライニングも結構倒れます。夜間便なのでみんなガンガン倒していますから、私もそこは気兼ねせずに済みました。
到着前には唐突に、機内がレインボーにライトアップされました。笑
珍しいなと思ったんですが、スクートは「着陸態勢に入ってから、着陸して地上走行に入るまで」は”イヤホンを外すように”と指示されます。結構厳しくて、イヤホンを着けている人には、CAさんが一人一人指示して回っていました。
そんなわけで、バッチリ定刻の03:05(シンガポール時間)にチャンギ国際空港に到着。
新千歳を出てから約10時間半、シンガポールの地に降り立ったのであります!!
~~④へ続く。
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