のどかな一人旅のお話。

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0泊3日の超弾丸シンガポール旅行⑥ マリーナベイサンズで「カジノ」を人生初体験してきたお話。

この記事は、以下の記事の続きです!

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 ▼シンガポール旅行記①はこちら▼

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マリーナベイサンズ・カジノ

シンガポールにはカジノが何か所かありますが、中でもマリーナベイサンズの中にあるカジノは、外国人観光客にも大人気だそうです。なぜなら、敷居がかなり低いから。

マリーナベイサンズカジノのココがスゴイ!

  • シンガポール人は入場料が必要だが、外国人は入場無料
  • なんと1セントから遊べる
  • ドリンクバーがあり、無料で飲み放題
  • なんならレストランもあって、こちらは有料だが比較的安い
  • 一人で遊べる定番のスロットを始め、ディーラーとのやり取りを楽しめるゲームもたくさんある
  • ゲームセンターのような電子機械でルーレットを気軽に遊べる
  • とにかく内装が豪華。圧巻。スタッフの皆さんの接遇もめちゃくちゃ良い。お金持ちになった気分を味わえる。笑

マリーナベイサンズカジノのココに注意!

  • 場内での写真撮影は一切不可
  • 21歳未満は入場不可
  • 他のカジノと比較するとかなり緩めだが、ドレスコードがある
  • 入場にはパスポートとアライバルカード(入国時にメールで送られてくる)が必要
  • カジノとはギャンブルですから、負ければ当然お金が減る
  • 大きい荷物は持ち込み不可。入口のクロークで預かってくれる

人生初めてのカジノに入場

人生、何事も経験です。日本では解禁されていないカジノという施設、一体全体どのような雰囲気なのか、ぜひとも体験していきましょう。

大きい荷物は入口のクロークに預けなければいけませんが、私が持ち歩いていたA4より少し大きいサイズのトートバッグは、スタッフに確認したところ「そのまま持っていて良い」とのことでした。

入口のスタッフにパスポートを提示すると、「アライバルカードも見せて」と言われました。一瞬なんのこっちゃと思いましたが、そういえば入国したときにメールで何か届いていたな、と思い出しまして、それを見せると通してもらえました。

その先にさらに遊園地のゲートのようなものがあり、そこにもスタッフが立っていて、同じようにパスポートとアライバルカードを提示します。

PCに何やら打ち込んで(おそらく入国管理の番号)確認が取れると、「Good luck!!」と笑顔で言われて入場させてもらえました!

マリーナベイサンズのカジノは1階から4階までフロアがありますが、広大な吹き抜けになっており、圧巻な造りです。ゲームをやる気が無くても、あれは一度見に行った方が良いと思います。

清掃が行き届いていてとても綺麗、空調もバッチリ効いている、ドリンクは無料で飲み放題、スタッフの接遇もとても良くて、お金持ちになった気分を味わえます。笑

人生初めてのルーレットゲーム

私が「このくらいなら全額負けても旅の経験だと思えるな」と考えて準備したのは、50SG$です。約6,000円。これをスッたら、大人しく出ます。笑

さすがにこの金額でディーラー相手のテーブルゲームをやるのは若干恥ずかしいので、一人で遊べる電子ゲームをやってみることにしました。

なんとビックリ、ルーレットも一人で遊べる電子ゲームがあるんですよ。ルーレットそのものも画面に表示されているタイプもあるし、ルーレットだけは物理的に自動で稼働しているタイプもあって、面白いですね。

物理的に回っているやつの方が面白そうなので、それをやってみることにしました。

真ん中にルーレットがあって、1分ごとに1回のペースで自動的に球が発射されて、ポケットに入る仕掛け。そのルーレットの周囲に6卓ぐらい、実際にベットする機械が付随している感じの筐体です。なにせ写真が撮れないので、説明が難しい。笑

まだ朝なので、カジノも人が少なく、私一人でその筐体を遊ぶ状況になりました。でも、ルーレットなんて人生ゲームのアレくらいしか経験が無いですから、実物を目の前にするとすんごいウキウキします。

50SG$紙幣を機械に挿入すると、自動的にゲーム内のクレジットに変換されます。1クレジット=1SG$。色に賭けるとか、数字に賭けるとか、賭け方によって「最低賭け金」も変わってきます。

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賭け方はいろいろとありますが、とりあえず経験したいので、2分の1の確率で当たる「赤or黒のどちらかに入るか」というもので賭けてみました。*1

最初は「赤」にベット。「赤黒」の最低賭け金は20クレジット。この一瞬に、2,000円以上のお金を賭ける訳です。ルーレットの中をくるくると回るボール。・・・「赤」に落ちました!!あたり!!!赤黒の倍率は2倍なので、40クレジットが手元に加算されました。残額、70クレジット。

その後も赤黒を続けました。長期的に見れば2分の1に収束するので、投入したお金から増えも減りもしない結果になりますが、それはあくまでも何百、何千回と試行したときの話であって、短期的には当然偏りも発生します。90クレジットまで増えたかと思えば、一時は10クレジットまで減ってみたり。つまり「コレが外れたら最低賭け金が払えないので、退散決定」のところまで行ったわけですが、幸いそれが当たり、そこから巻き返して、30分ほどで110クレジットまで増えました。

50クレジットでスタートして110クレジットまで増えたわけですから、これはもう勝ちです。2倍以上に増えたことに満足して、退散することにしました。笑

換金して退場!

画面にある「Pay Out」のボタンを押すと、残額とバーコードが印刷されたレシートのようなものが出てきました。そのレシートを出口付近にある「Casher」に持って行くと、その場で換金してもらえるという仕組みです。

日本にある玉入れゲーム遊技場のように、三店方式なんていう脱法的なやり方をしている施設ではないので、堂々と場内で換金することができます。”スタッフに換金所の場所を聞くと「そんなものは知りませんが、皆さん店を出ると何故か右の方に行かれますね」と言われる”なんてことはありませんから、ご安心ください。

ちゃっかりドリンクバーで勝利のコーラを飲んでから、Casherの窓口にレシートを差し出しました。

スタッフの方がバーコードを読み込み、何やら端末に入力すると、すぐに100SG$と10SG$の2枚の紙幣が払い出されて、画面に表示された金額と照らし合わせながら渡されました。

「初めて来たんだけど、勝てた!嬉しい!」と言うと、「おめでとう、また来てね!」と笑顔で言われました。とてもフレンドリーです。

出口にもスタッフが立っており、ここでも入場時と同じように、パスポートとアライバルカードの提示を求められました。都合3回、このセットを提示しましたね。施設柄、本人確認がめちゃくちゃキッチリしているなと感じました。

そんなわけで、30分ちょっとの滞在で、50SG$が110SG$に増えてしまいました。6,000円が1万3,000円ですよ。コレは嬉しい臨時収入ですね。笑

元手が少ないので勝ち額も大きな額ではありませんが、庶民レベルでは30分で7,000円も儲かるなんて、大勝ですよ。やったね。

一方で、この施設を真に楽しむには、さすがに元手が50SG$では少ないなと感じたのも事実ですね。少なくとも日本円で2~3万円、200~250SG$くらいはあった方が良いなと思いました。50SG$程度だと、ちょっと偏ると一瞬で無くなってしまいます。

何はともあれ、物は経験と思って行ってみて、しかもお金が2倍に増えて出てこられたのですから、結果としてはこれ以上ないものになりました。笑

日本にはまだ無い施設ですから、シンガポールに行った際にはぜひ訪れてみることをオススメします。マリーナベイサンズのカジノは、外国人は入場無料でドレスコードも緩く敷居が低いので*2、ゲームでは遊ばなくとも、ふらっと立ち寄ってみてください!

 

~~⑦へ続く。

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*1:厳密には、赤でも黒でもない「0」のポケットがあるので、赤or黒に入る確率は74分の36で、2分の1よりは若干低い

*2:襟付きシャツ、長ズボン、足を覆った靴、程度を守れていればOK