この記事は、以下の記事の続きです!
日本三大がっかり名所?のオランダ坂へ
「日本三大がっかり観光名所」と呼ばれるスポットがあります。
ご存知の方も多いかと思いますが、念のため記しておくと札幌の札幌市時計台、高知のはりまや橋、そしてここ長崎のオランダ坂とされています。
がっかり観光名所だなんて随分と失礼な気もしますが、まあそう評価される所以もあるのでしょう。でも、札幌市時計台なんて私は好きなんですけどねえ。はりまや橋は行ったことが無いので、何も申せませんけども。
ちゃんぽん発祥のお店「四海楼」から新地中華街は徒歩で移動できる距離ですが、ちょうど通り道にオランダ坂がありますので、寄り道してきました。何事も、自分の目で見てみるまでは、良いも悪いも評価できません。笑
ということで、ここがオランダ坂です。
うーん、すまん、これは納得してしまうかも。あまり感動ポイントが無いかなあ。特段、言われるほどの異国情緒っぽさもありませんし。。
何故か一本だけ植わっているヤシの木の違和感もすごいです。笑
でも、がっかり名所と名前を挙げられてしまう理由をこの目で確かめられただけでも、訪れた意味はあったとしたものです。
「達者趣を嫌わず*1」という言葉がありますが、ここでいう”達者”ってただ拗らせてるだけの人ですよね。
長崎のみなさまには、大変失礼を申しました。どうぞ、お目こぼしを・・。
新地中華街で食べ歩き
「三大〇〇」というものは実に色々とあるもので、「日本三大中華街」と言った場合は横浜、神戸南京町、そして長崎新地です。
規模的には横浜、神戸よりも小さいものの、あれらは所詮(失礼)、ペリーが来て以降に開港した街のもの。長崎は鎖国中から例外的に対中貿易が続いていた街とあって、歴史が一番古いのは長崎新地です。
この日は修学旅行か遠足か、制服姿の学生グループで大変賑わっておりました!
通りの角にあったこちらのお店に、列ができているタイミングを多く見ました。
食べ歩きスナックなんでもござれな感じですね。笑
300円の肉まんを買ってみましたが、うーん。。コンビニの方が良いかな。。
別のお店で、250円の角煮まんじゅうも買ってみました。これは美味しいですね!
私がアルバイトをしていたリンガーハットで、毎年ギフトシーズンになると、系列の「卓袱浜勝」が販売していた冷凍の角煮まんじゅうを買っていたんです。それが大好きだったんですよね。
調べてみたら、今では5個入りで3,500円と、えらい値上がりしてました。
おばちゃんが熱心に呼び込みをしていたお店で、皿うどんも食べてみました。
これはなんだか味が薄くて、微妙でしたね。
私、リンガーハットのちゃんぽんは昔と比べて味が落ちたと思ってますが、皿うどんは今でも崇拝しています。なので、皿うどんのハードルはちゃんぽん以上に高いです。笑
かもめ&リレーかもめで博多へ!
長崎駅に戻ってきました。コインロッカーから荷物を引き取って、博多へ向かいます。
西九州新幹線のかめもに乗り込みました。西九州新幹線はこれが2回目の乗車。
JR九州の新幹線は、他社と違い指定席車両の座席配置が2列+2列なので、とても快適です。
長崎~博多の指定席利用の場合の定価は6,050円ですが、「JR九州ネット予約」の早割である”私たちも、かもめ。早特7”を利用すると、ほぼ半額の3,200円で移動することができました。
JR九州は2025年4月1日から運賃・料金及びネット割引きっぷの料金が改定され、長崎~博多間の指定席利用定価は6,490円(通常期)、早特7の発売額は3,400円に値上げとなります。
今のところ、西九州新幹線が開通しているのは長崎~武雄温泉間の短い区間(約70km)です。30分ほどで着きました。
武雄温泉から博多までは、在来線の長崎本線を走る特急「リレーかもめ」に乗り換え。同一ホームでの対面乗り換えで整備されているので、シームレスです。いろいろな制約があり困難だったのだと思いますが、北陸新幹線の敦賀も、この方式だと良かったんですけどね。
リレーかもめは、従来の「かもめ」で使用していた車両で走る通常の在来線特急です。
ここまで乗ってきた新幹線と比べると揺れるので、新幹線の軌道整備の高度さがよく分かります。
武雄温泉からは1時間ほどで、終点の博多に到着!長崎からは都合1時間半です。早い早い。
このあとは市営地下鉄に乗り換えて中洲川端駅へ移動し、この日宿泊する「ベッセルイン博多中洲」にチェックインしました。
▼ベッセルイン博多中洲宿泊記▼
~~③へ続く。
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*1:物事の奥をきわめた達人は何事にも雅趣を感じとれる