のどかな一人旅のお話。

暇さえあれば日本全国を飛んで、乗って、歩いて。そんな会社員のお話。

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1泊2日のはずが、航空会社のお金で延長戦へ!ホテルステイしたくて函館旅行に行ったお話。①

はるばる来たぜ函館~。

日本でも屈指の観光都市、北海道は函館市。

何度行っても飽きない、不思議な魅力がある街です。

見て良し、食べて良し、泊って良し!

とにかく函館に行けば、満足できる。

そんな函館に1泊2日・・しに行ったはずが、なぜか2泊3日して帰ってきたお話です。

ANAの飛行機に乗って、函館へ!

羽田空港へ

この日は7月初旬の平日。自宅の最寄りから始発電車に乗って、羽田空港に向かいます。

電車で2時間弱かかって午前7時半過ぎ、羽田空港に到着。

ちょうど朝の出発ラッシュの時間帯、今回利用するANAの第2ターミナルは多くの人で混雑しています。

朝の羽田空港は大賑わい。

基本的にJALやピーチの利用が多い私ですが、今回の往路は”タイムセール”でチケットを購入したANA便を利用します。

最近はJALやANA、あるいはAIRDOといった会社が定期的にタイムセールを行うようになり、いまいちピーチやジェットスターのようなLCCを積極的に利用する理由が小さくなっています。

そうは言っても、急な予定で安くチケットを確保したい時には、まだLCCに一日の長がある部分ではありますが。。。

この日は東京羽田→函館のNH553便。

クレジットカードラウンジ

飛行機の出発時間まではまだ1時間半ほどありますから、早々に保安検査を通過してクレジットカードラウンジを利用することにします。

こういう時に”SFC*1”を持っているとANAラウンジを利用できるのですが、如何せん所謂”紫組*2”になるには時間的にも金銭的にもハードルが高いですね。笑

tokyo-haneda.com

第2ターミナルから国内線を利用する場合、制限エリア内にあるカードラウンジはやっっったら端っこにある「POWER LOUNGE NORTH」のみ。

搭乗口の場所によっては移動に時間がかかるので、注意が必要です。

 

入口で搭乗を証明できるものと対象になるクレジットカードを提示して入場。

席数は非常に多く、空港が混雑する朝の時間帯でも席探しには苦労しませんでした。

広々としたラウンジ内

無料で頂けるのはコーヒーやジュースといったソフトドリンク類。

アルコールや軽食は有料で販売されています。

以前は朝の時間帯はクロワッサンのサービスがあったそうですが、コロナ禍に乗じる形で廃止されてしまったようです。

 

1時間ほどコーヒーやオレンジジュースを飲みながら、PCを叩いていました。

それにしてもこのカウンター席の机、一人用があったら家に欲しいですね。

USBポート、コンセント、荷物フックが付いていて便利です。

便利な机

NH553便で函館へ!

往路便はB787

JALは国内線ではあまりB787を飛ばしていないので、B787がたくさん飛んでいるANAを利用すると新鮮な気持ちになります。

平日の朝ですが、ほぼ満席のお客さんが乗っています。タイムセール効果もあるのでしょうか。

 

朝ラッシュ時の離陸待ちで若干の遅延はありましたが、D滑走路から離陸。

D滑走路から離陸して北上する便ですと、目下にレインボーブリッジや東京スカイツリーを望むことができます。

左旋回する飛行機から見える東京スカイツリー

飛行機は福島県、山形県、秋田県の上空を真っすぐに北上。

この日は全国的に曇っており、常に白い雲の海になっていました。

眼下には常に雲海。

函館空港には定刻の11:05に到着。

すぐさま連絡バスに乗り換えて、函館市内へ向かいます。

昼食 回転寿司 函館旬花

バスの中で「DohNa!!」を利用して、函館市電の1日乗車券を入手しておきます。

キャッシュレス決済で購入でき*3、市電の利用もスマホを運転士さんに見せるだけで完結できるので、便利でオススメです。

cstm.dohna.jp

函館駅からは市電に乗り換えて、五稜郭公園へ。

お昼ご飯は五稜郭タワーの目の前にある、回転寿司の「旬花」で頂くことにしました。

函館のローカル回転寿司は「函太郎」や「まるかつ水産」が有名ですが、後発のこちらも負けておらず、個人的にとても気に入っています。

tabelog.com

平日のお昼過ぎでそれほど混雑はしておらず、すぐにカウンター席に座ることができました。

私、基本的に子供舌なので、あまり生魚は口にしないのであしからず。笑

メニューの中から、とにかく好きなものばかり注文していきました。

レーンにも多少のお寿司は回っていますが、基本的に席に置いてある注文用紙に記入して、調理スタッフの方に渡します。

トキシラズ、ゆず塩真鯛
ねぎとろ軍艦、納豆巻き、海老天巻き、甘えび
バチマグロ、いくら軍艦

玉子

アジフライ。これがめちゃ美味かった。

ごちそうさまでした。

お寿司10皿とアジフライをいただいて、3,200円ほどでした。

好き勝手食べても比較的安く済むのは、子供舌の特権です。笑

五稜郭公園

腹ごなしに、五稜郭公園を散歩してみることにします。

函館には何度も遊びに来ていますが、意外ときちんと五稜郭を観光したことがありません。

タワーに上って展望台から眺めただけで、満足してしまっていました。笑

函館奉行

そうは言っても、やはり上から眺めてナンボですね。

湯倉神社

再び市電に乗りまして、今度は終点の湯の川へ。

目的は湯倉神社です。

www.yukurajinja.or.jp

何年か前に、配布されていたフリーペーパーで存在を知ってから、函館に来るたびに氏神様かの如く毎度お参りしています。

季節ごとに授与していただける「四季御守」があり、常に財布に入れております。

温泉街に佇む湯倉神社

手水舎

財布に入っていた”秋御守”をお返しして、”夏御守”を頂いた。

ホテルまでの道のりを街ブラ

お参りを済ませたら、湯の川電停から再び市電に乗車。

のんびりと30分ほど電車に揺られて、「末広町」電停で降りました。

港町・函館の坂道を登って「旧函館区公会堂」を眺めてみたり、再び坂を下ってベイエリアの「金森赤レンガ倉庫」のあたりをふらついていました。

街灯の垂れ幕がコナン一色!

数年前に保存工事が終わった旧函館区公会堂

十字街交差点。正面の建物は函館市企業局、手前の塔は旧市電操車塔

金森赤レンガ倉庫。

センチュリーマリーナ函館にチェックイン!

そのまま徒歩でホテルへ向かいました。

本日のメーンイベント、センチュリーマリーナ函館にチェックインです!

 ▼センチュリーマリーナ函館の宿泊記▼

nodoka-hitoritabi.com

夕食 ラッキーピエロ

夕食は再びベイエリアに戻り、函館が誇るローカルチェーンの”ラッキーピエロ”へ!

ベイエリアには「ベイエリア本店」と「マリーナ末広店」の2店舗がありますが、店内が広く圧倒的に席数が多い「マリーナ末広店」の利用をオススメします。

一番人気は「チャイニーズチキンバーガー」ですが、今日みたいな目的のない日こそ、普段手を出しづらいものを・・と思い、オムライスをオーダー。

でっ、でかい・・・!

シンプルなオムライス

昔ながらの”THEオムライス”という風貌。

チキンライスの味付けがとても良く、たっぷりのケチャップと相まってとても濃厚なオムライスでした!

 

この後はホテルで温泉に入りつつのんびり過ごし、一日目は終了になります。

~~~②へ続く。

nodoka-hitoritabi.com

 

というお話でした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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*1:Super Flyers Card。JALでいうところのJGC。上級ステイタスとしてのサービスを受けられる。

*2:JALのJGC、ANAのSFC両方の会員になること。

*3:市電の車内でも購入できますが、現金支払いのみになります