この記事は、以下の記事の続きです!
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サテー・バイ・ザ・ベイ
今回楽しみにしていたものの一つが、東南アジアの名物料理である「サテー」です。
もともとはインドネシアとかマレーシアのあたりの料理ですが、文化的に近いシンガポールでもポピュラーな料理です。端的に説明すると、「串焼きにした肉や魚介類に、ピーナッツベースのソースをつけて食べる」というもの。想像しやすくて良いですね。
シンガポールで、料理屋台(ストール)が集まった場所を「ホーカー」と言いますが、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中にもホーカーがありまして、なんとサテー専門のような感じなのです。実際に行ってみると、サテー以外のものを売っている屋台もたくさんありましたが。笑
まだ12時半過ぎですが、平日だからか全体的に空いていました。
どこで食べようかな~と逡巡していると、こちらの屋台からもう良い匂いがもうもうと漂っているんですよ。笑
お値段も手ごろだったので、ここで食べることにしました。
良いビジュアルですね!!10本で9SG$、1,000円ちょっとです。
ビーフ、ポーク、チキン、マトンの4種類がありまして、好きな数を選べるのかと思いきや、「5本単位で頼んでね」とのことでした。さすがに5本ずつ20本は食べられないので、ポークとチキンを選択しました。
串焼きのお肉にもしっかり下味が付いているし、ソースがめちゃくちゃマッチしてました。粒が粗目のピーナッツペーストをベースにした甘めのソースで、そのまま焼肉のタレに使っても美味しいんじゃないかと思いましたね。
まあまあ味が濃い目ですが、添えられたキュウリとオニオンがさっぱりとリセットしてくれます。美味しかった!
ラオパサ テロック・アヤ・マーケット
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ駅からMRTに乗って移動。シェントン駅まで乗りました。
続いてやってきたのは、シンガポールで恐らく一番有名かつ歴史があるホーカーの「ラオパサ」です。起源をたどると、なんと200年前までさかのぼります。
「これこれ!」感がありますね。笑
変な匂いはしないし、全体的に衛生面はだいぶしっかりしていると思います。
シンガポールといえば、チキンライス!「海南鶏飯(ハイナンジーファン)」です。
日本でチキンライスというと、トマトソースで味付けをした、オムライスに入っているアレをまず思い浮かべますが、シンガポールのそれは違います。
鶏肉を茹でて取れたスープでコメを炊いて、茹でた鶏肉と一緒に盛り付けてタレをかける、って料理ですね。
ホーカーは全体的に物価も安く、観光客のお財布にも優しい施設です。こちらのお店は、シンプルなチキンライスは5.5SG$で約650円。
どの屋台もメニューに番号が振ってありまして、番号で注文するのがコチラの文化なようです。観光客も多いでしょうし、分かりやすくて良いですね。
というわけで、一番シンプルなやつを注文しました。チキンのスープも付いてます。
素材勝負な味ですが、ご飯からもしっかり、チキンの風味がふわっと香ってきて、とても良いです。鶏肉も柔らかく、スプーン1本で食べられます。
店頭にもっと味を濃くする用なタレがセルフで準備されてましたが、もともとかかっているソースで十分でしたね。
シンプルイズベスト。シンガポリアン・ソウルフードを堪能しました。
~~⑨へ続く。
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