8月末に台湾に行くために休日を集約したため、お盆もほぼフル出勤。
7月末に名古屋に出かけて以降、なかなか旅に出られません。気分はすっかり旅ロス。
そんな折にYouTubeでお気に入りのチャンネルの動画を見ていましたら、仙台で食べている牛たん弁当の美味しそうなこと。
・・・よし、仙台に行こう。
いや、今日日仙台の牛たん店だって、東京にいくらでも出店しています。
でもね、「仙台で食べる」っていう接頭辞が付くことが、気持ちの上で大切なのです。笑
そんなキッカケで弾丸仙台旅行に出かけてきたお話です。
予約をする
思い立ったのは2週間前。
でも、連休がありません。じゃあどうする?
・・・仕事帰りに出発して、翌日の休日で戻ってくればいいじゃん。何の問題も無い。
完全に弾丸トラベラーの拗らせ思考。
使いすぎてプレミアムステージまで到達しているJREポイント、その恩恵で「びゅうダイナミックレールパック」の8%引きクーポンが常に手元にあります。
上野発着にして、出発は夜の19時30分。仙台には少しでも長くいたいから・・20時出発でええか。
弾丸旅でもホテルは妥協できない。自分の中で、譲れない最低ラインというものがある。
そして導き出された旅程がコレ。
- 往路 やまびこ219号 上野19:34→仙台21:38
- ホテル 相鉄フレッサイン仙台 レイトアウト12時、朝食付き
- 復路 やまびこ66号 仙台20:01→上野21:54
1日目は、完全に”仙台に行くだけ”で終わりですね。
上野から仙台まで新幹線の自由席で移動すると片道1万350円なので、感覚的には「新幹線の往復きっぷを買ったら、おまけでホテルが付いてきた」くらいの金額で予約できました。
びゅうダイナミックレールパック、オススメです。
1日目
仙台へ
4勤1休の勤務が続いて身体はそこそこ疲れておりますが、今日は仕事を終わらせれば仙台に旅立つことができます。
どこかウキウキしながら、定時で仕事を終えていったん自宅へ。
お風呂は仙台に着いてから入れば良いですから、着替えと荷物の準備だけ済ませて、自宅滞在15分ほどで駅へ向かいます。
指定席券売機で予約しておいたきっぷを受け取り、改札機へ投入。この瞬間に”旅のスタート!”という気分になれるので、なんとなく紙のきっぷは好きです。
時刻は18時過ぎ、世は帰宅ラッシュの時間帯です。
ボックス席の横にくっついている2人掛けの座席に陣取り、仕切りに体を預けてぼーっと外を眺めていると、反対方向、つまり東京方面から帰ってくる人たちを乗せた下り電車は大混雑しております。
みなさん今日も一日お疲れさまでした。おいらは今から旅行に出かけてきます。
定刻で上野駅に着くと、しきりにダイヤ乱れの放送がかかっています。
最近よくニュースを騒がせる”ゲリラ豪雨”がこの日も発生し、各方面の列車に遅れや運転見合わせが発生しているようでした。
駅弁を買おうかとも迷いましたが、正直新幹線の中では寝てしまいたかったので、上野駅で食べて行ってしまうことにしました。(下記)
食事を済ませ、1階の新幹線乗り換え改札へ。
新幹線なんていくらでも使ってますが、なんとなく、上野駅から乗る新幹線ってちょっと特別感があるんですよね。
いや、それをどんな感情なのかって言葉で説明しろと言われると難しいんですが、なんかこう・・ね。笑
新幹線は定刻でやって来ましたので、いそいそと乗り込んで出発。
2時間たっぷり睡眠をとりまして、気付いたらもう仙台に着くところです。
在来線でえっちらおっちら下っていくと7時間はかかるというのに、やっぱり新幹線と言うのは偉大な乗り物です。
時刻はもう22時になろうとしているところですが、駅の外に出てみますと、まだまだ人の喧騒が続いております。さすがは100万人都市、杜の都仙台です。
今日はもうホテルに泊まるだけですから、道すがらにあったファミリーマートでお菓子とお茶だけ買って、まっすぐホテルへ向かいました。
夕食 蕎香(エキュート上野店)
上野駅のエキナカ飲食店というのもなかなか選択肢がありまして、ラーメンかお蕎麦かで迷ったのですが、最終的には「冷たいものが良いな」という理由でお蕎麦を選びました。
「駅そば」という括りで見るとややお高いですが、その分クオリティもちょっとお高いです。でも、わさびがいかにもな粉わさびで刺激が強すぎるので、ここももう少しちゃんとしたものを使って欲しい。
たまたま座った席が冷房の風直撃だったので、めちゃくちゃ体が冷えました。笑
宿泊 相鉄フレッサイン仙台
相鉄ホテル系の「相鉄フレッサイン仙台」に泊まりました。
「びゅう限定プラン」というのが選べまして、朝食に加えてレイトアウト12時(本来は11時)が特典で付いてきました。
▼相鉄フレッサイン仙台宿泊記▼
2日目
キリンビール仙台工場見学
「牛たんを食べたい」というワンフレーズだけで仙台に来たので、逆を言えばそれ以外に何もやりたいことが決まっていません。
ホテルにチェックイン後、「仙台 観光 暇つぶし」という何とも失礼極まりない検索をGoogle先生に投げかけると、返ってきたのがこの工場見学でした。
調べてみると、空きがあれば当日予約可とあります。
当日予約は電話のみと言うことで、受け付け開始の9時半に早速電話をかけてみましたら、無事に予約することができました。
朝食でそこそこお腹いっぱいになった上に、前夜から怪しさを感じていた口内炎の痛みが、この日ピークに来ています。
ここで無理に食べると何も良いことがありませんから、牛たんは夜に回して満を持することにいたしましょう。
ということでお昼ご飯を食べる必要もなくなったので(笑)、レイトアウト特典を最大限まで享受して、11:55にチェックアウト。
キリンビール仙台工場は多賀城駅からシャトルバスが出ているということで、仙石線の電車に乗るべくあおば通駅へ向かいます。
25分ほどで多賀城駅に到着し、シャトルバスに乗ってキリンビール仙台工場の見学に行ってきました!
▼キリンビール仙台工場の工場見学紹介▼
スターバックス 蔦屋書店多賀城市立図書館店
工場見学を終えて多賀城駅に戻ってくると、時刻はまだ15時半。
夕飯には早すぎますから、「マイストアパスポート」のスタンプ集めがてら、駅前の市立図書館に入っているスターバックスへ。
この日は確かにやや涼しめではありましたが、まさかの「館内は冷房が入っていない」状態でめちゃくちゃ暑く、夏なのに外のテラス席の方が風が抜けてまだ涼しいというありさまでした。
テラス席は日陰ですし体感気温も人道的だったので、ここで約2時間、「鉄は熱いうちに打て」とばかりに、さきほどの工場見学のブログ記事を5,500文字書き上げました。
夕食 たんや善治郎 多賀城駅店
夕食は一度仙台駅まで戻ろうかとも思いましたが、多賀城駅の高架下にも「たんや善治郎」のお店が入っているのを見つけ、ここにしようと決めておりました。
善治郎、好きなんですよね。
中に入ると、サラリーマンが一組だけ。既にそれなりにお酒が入ったようで、にぎやかにされておりました。
後から予約の団体様も来たりして、出るころにはほぼ満席になりました!
注文したお肉が、目の前で炭火で焼かれていきます。
うーん、この一瞬の時間だけでもどんどんお腹が空いていきます。
店内空いていたので、すぐに私の注文品が焼きあがりました。
厚くカットされているのに、香ばしくてサクッと嚙み切れる。うーん、おいしい。。
「仙台」という舞台装置が、満足感をより向上させます。笑
ハラミには最後に何かタレを塗っているのが見えましたが、たんには塩コショウ以外に何かしているようには見えなかったんですよね。なのに、この風味。。炭火の威力か。
麦ご飯のお替りも1回無料ということで、麦ご飯大好きな私は当然おかわりです。
2年ぶりくらいに「仙台で」食べた牛たん、いやあ大満足しました。
しかもJRのエキナカ店舗扱いだったようで、ちゃっかりJREポイントも貯めることができました。
上野へ
「牛たんを食べる」という目的は達成しましたから、あとは帰るのみです。
多賀城駅で仙台に向かう電車を待っていると、仮面ライダーラッピングの電車がやって来ました。
仙台駅に着いて新幹線ホームに上がると、何やら車両トラブルがあったようで、仙台始発のやまびこ号が30分近く遅れてまだホームにいます。
結局のところ35分ほど遅れてようやく出発し、後続列車も巻き込まれて多少の遅延が発生していました。
私が乗るやまびこ号も4分遅れて到着し、上野に着くころには8分遅れまで増大しておりました。
茨城県民あるあるですが、上野に着くとその日のお出かけは終わり、という感覚です。
あとは常磐線の列車に乗り込み、家路へつくのでありました。
まとめ
いやあしかし、牛たん、高くなりましたね。。!
もはや高級料理に片足を突っ込んでいます。
でもやっぱり、たまに食べたくなりますよね。
食べ放題焼肉にあるぺらっぺらのじゃなくて、あのしっかりした牛たんを。。
というお話でした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
よろしければ読者登録をしていただけると嬉しいです!