のどかな一人旅のお話。

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2泊3日の台湾旅行⑨ 桃園空港のチャイナエアラインラウンジを満喫して、JALエコノミークラスで帰国するお話。

この記事は、以下の記事の続きです!

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2泊3日なんてあっという間なもので、もう最終日です。

帰国便の出発は台湾時間の15:40。

今回は最終日、やり残したことだけやって、帰国するお話です。

福州世祖胡椒餅

今回台湾に来た目的の一つに、「胡椒餅(フージャオピン)を食べる!」というのがありました。

胡椒餅というのは、めちゃくちゃ大雑把に言うと「窯で薄めの皮をパリッパリに焼いた肉まん」のようなイメージの食べ物です。

私がこの食べ物を知ったのは「食戟のソーマ」のマンガで見た時でありまして、以来いつか本場のものを食べてみたいと思っていたのでした。

過去2回の日帰りでは時間が取れずに断念していましたが、今回こそはと意気込んでやって来ました。

最終日、お昼はまだ時間を使えますから、人気のお店に足を運んでみることにします。

散々使い倒した、MRTの48時間パス。これはやはり買っておいて正解でした。

きちんと計算していないのでいくら分MRTに乗ったかは把握していませんが、まあ元は取っているでしょう。

いちいち悠遊卡にチャージする手間が省けるのも大きな利点です。

鉄道博物館訪問で昨日も来た北門駅に、またやって来ました。

昨日の夕立ちは何だったのかと思わせる、とても良い天気。とても良い天気ということは、とてつもなく暑いです。笑

北門駅から10分ほど歩いたところに、台北でも人気の胡椒餅のお店があります。

それが、”福州世祖胡椒餅”です。

売っているのは「胡椒餅」ただ一種のみ。おっちゃんがひたすら包み、もう一人のおっちゃんがひたすら窯で焼いています。

オープン直後なのでまだ人はまばら、すぐに買うことができました。だんだんと行列ができるそうです。

外側にいるおばちゃんに一個欲しいと伝えて代金のNT$60(270円くらい)を渡すと、「アツイヨ、オイシイヨ!」と言いながら胡椒餅を包んでくれました。

イートインスペースは無く、店の前はお客さんでごった返しますから、少し移動した日陰で食べることにしましょう。

食べかけで失礼。

窯でカリカリに焼かれた皮をかじると、名前の通り胡椒がピリッと効いたたっぷりの肉ダネから、肉汁が溢れてきます。ニラが良いアクセント。

これはウマイ!でも、「アツイヨ」なんてレベルじゃなくて、引くほど熱い!!笑

日陰とはいえ気温は35℃近く。スパイスの効果もあってか、汗が止まらなくなってしまいました。

いやでも胡椒餅、これは想像の上を行く美味しさですね。また台湾に来ることがあれば、胡椒餅の食べ歩きをしたいなと思いました。

チャイナエアラインラウンジ 梅苑(桃園国際空港)

いよいよ、帰るときです。

桃園空港MRTの台北駅もそばにありますので、サクッと移動していきます。

慣れない海外で3日目、いくら豪勢なベッドで寝ていても疲れは出て来るものでありまして、車内ではすっかり眠りこけておりました。

少しばかりお土産品を漁っていると、もうJAL成田便のチェックインカウンターがオープンする時間になりました。

第2ターミナルの1番カウンター。端っこまで歩いた。

ビジネスクラス列であっさりチェックインも終わりまして、ラウンジを利用するためのクーポン券を搭乗券と一緒に渡されました。

 

出国については外国人でも自動ゲート化されており、待ち時間無く通過。

訪れた記念が欲しいので、係員にお願いして出国スタンプは貰いました。

桃園空港には日本航空のラウンジはありませんので(コロナ以前はあったそうです)、提携しているチャイナエアライン*1のラウンジを利用できます。

イミグレを通過して目の前にあるエスカレーターで4Fに上がると各社のラウンジが集結しているエリアがあり、その中のひとつがチャイナエアラインのラウンジ「梅苑」です。

受付で搭乗券とラウンジクーポンを提示して、中に入りました。

軽食ビュッフェ

初日に利用した成田のサクララウンジほど広くはありませんが、ビュッフェ形式の軽食とドリンクはしっかり完備していました。

このあと機内食も出ますから、軽くつまんでおくくらいに留めておきました。

台湾に着いた初日からよく目にするんですが、なんだかフライドポテトがザクザク食感でヤミツキになるんですよね。お酒によく合うやつです。

ヌードルバー

チャイナエアラウンジというと、注文してから作ってもらえる「ヌードルバー」が人気だそうです。

せっかくだからと思いまして、注文してみました。

日本語対応のタブレットで注文すると、番号札が出てくる。

カウンターに番号が表示されたら、取りに行く

あまり混んでいない時間帯だったため、3分ほどで出来上がりました。

温かい中華麺に豚バラ肉とキュウリを散らし、ごまだれをかけたシンプルなものを頼みました。

まあ、可もなく不可も無くでしょうか。日本人でも食べやすい味です。

デザートにいちごのシャーベットも頂きまして、ラウンジを出ることにします。

ちなみにこのシャーベット、美味しかった。

ラウンジを出る時には「謝謝、再見!」と言ってみたら、お姉さんが「bye bye~」と見送ってくれました。やけにフレンドリーです。

帰国 JL8664便

さあ、飛行機に乗るお時間です。

帰りの飛行機は機材変更はかかっておらず、当初予定の788のまま。

788の中でも短距離仕様の機材なので、シートは古いタイプです。

エコノミー最前列の足元が広い席を事前指定しておきました*2

安定飛行に入ってすぐ、機内食が出ました。

帰りの便は全然揺れず、終始安定した飛行でした。

エコノミーの機内食も普通に美味しかったですね。

おそばにはめんつゆのジュレが混ざっていました。これはナイスアイデア。

メインは「豚肉の煮込み ターメリックライス添え」というメニューでしたが、豚肉は全然固くなくて、味もよく染みていました。

夕方発で夜着になる便なので、どんどん日が暮れていきます。

離陸して2時間もするとすっかり空が暗くなり、眠っているうちに成田に到着しました。

エコノミークラスでも全然快適に過ごすことができました。

やっぱりその辺はFSCですね。

入国後

入国は自動ゲート、税関はアプリで事前申請なので、とてもスムーズ。

手荷物受取もプライオリティタグの威力ですぐに出てきましたので、飛行機がスポットに着いた15分後には、もう到着ロビーまで出ることができました。

おかげさまで、予定よりも一本早い電車に乗ることができます。一時間くらい早く家に着くことができそう!

台湾でも色んな電車に乗ってとても楽しかったですが、なんだかんだいつも乗っているこの電車は安心します。笑

最寄り駅に着くと小腹が空いてきましたので、駅前の日高屋に入りました。

日本に帰ってきて最初の食事は、なんちゃない味噌ラーメンになったのでした。

これこれ、こういうので良いんだよと思いながら麺をすすり、お腹を満たしたところで、3日間の旅行に想いを馳せながら家路に着くのでした。

 

台湾旅行の連載、長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

台湾は3回目の訪問になりましたが、もう既にまた行きたくなっています。とても魅力的な場所ですね。

次の海外は、11月にとんでもない弾丸日程でシンガポールに行く予定です。

 ▼今回の台湾旅行記第1回はこちら▼

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というお話でした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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*1:日本航空はワンワールド、チャイナエアラインはスカイチームでアライアンスは異なるが、コードシェアで提携している

*2:ステータス会員は足元が広い席を無料で指定できる。