ホテルメトロポリタンと言いますと、JR東日本が運営するホテルのうちのシティホテル部門です。
他にはビジネスホテル部門の「ホテルメッツ」などがあります。
中でも「ホテルメトロポリタン盛岡」は旧国鉄時代の1981年開業、「盛岡ターミナルホテル」を起源として、国鉄民営化後の1991年に「ホテルメトロポリタン盛岡」へ改称。
歴史的には、ホテルメトロポリタンの元祖ともいえる存在であります。
1996年には別館として「ニューウィング」が開業しました。
今回は「どこかにビューーン」で田沢湖へ旅行した折、別館である「ホテルメトロポリタン盛岡ニューウィング」に宿泊したときのお話です。
7月中旬の2連休、特に予定も無かったので、JREポイントを使って「どこかにビューーン!」のガチャを回しました。
当たったのは田沢湖。まだ行ったことが無い場所だったので、ラッキー。
「どこかにビューーン!」は内方乗車*1が認められていますので、田沢湖を散策したのち自費で盛岡へ戻って宿泊、そのまま途中乗車の形で盛岡から帰京する旅程としました。
東京駅を10:18に出発するこまち17号に乗り込み、一路田沢湖へ。3時間弱の道のりです。
ちょうどお昼の時間帯を挟む移動になりますので、売店で崎陽軒のシウマイ弁当を買って来ました。
東京駅では津々浦々さまざまな駅弁が手に入りますが、なんだかんだ「シウマイ弁当」と「チキン弁当」が鉄板です。
定刻通り田沢湖駅に到着し、期間限定で駅前に開設されていた「タイムズカー」で車を借ります。
田沢湖は湖畔を一周する道路が整備されているので、軽いドライブにはうってつけです。
途中、「御座石」というスポットに寄り道。神社もありますので、参詣してきました。
御朱印もあると聞いていたので頂きたかったのですが、残念ながらその時は社務所にどなたもおられませんでした。
さらに道路を進むと、「田沢湖と言えばこれ!」という代表的なスポット、「たつこ像」がありました。
それにしても田沢湖、水がきれいですね。
「日本で一番深い湖*2」というのは伊達ではありません。
だいたい2時間ほど田沢湖周辺をうろうろしまして、盛岡へ戻ります。
田沢湖から盛岡は県境を跨ぐ区間になるため普通列車の本数が限られているので、特定特急券を購入して再びこまち号に乗り込みます。
メトロポリタン盛岡は、駅直結の「本館」と3分ほど歩く場所にある別館である「ニューウィング」があります。
駅直結という利便性はあれど、本館の方が古いためか、やや宿泊代が安い印象です。大きな差ではありませんが。
今回は両者の「朝食」を比較した結果、「ニューウィング」の方が好みかなと思い、ニューウィングを予約しました。
きちんとシティホテル然としているロビーです。
スタッフの方の対応も良かった。
ルームキーは物理キーで、やたらとシックな感じ。ディズニーの世界に来たみたいだ。
「シングル」の部屋を予約していましたが、部屋に入ってみると「ツイン」でした。アップグレードしてくださったようです。
さすがシティホテルのツインルームは広いですね。
テレビも大型でスマート機能付きなのが嬉しい。延々YouTubeを垂れ流してのんびりしておりました。笑
お風呂はユニットバスですが、壁にやたらと髪の毛が付いていたのはちょっと悪印象ですね。
私、ちょっとくらい髪の毛が落ちてるとかホコリが付いてるとかを気にする方ではないですが、さすがに気になるくらいの数でした。
素泊まり3,000円みたいなホテルではないのですから、そこはもう少しキチンとして欲しいかな。
ネスプレッソのカプセルが4個もあります。わーい!笑
駅ビルのフェザンでステラおばさんのクッキーを買ってきたので、ティータイム。
カプセルが2種類あって、青い方の「インドネシア」は美味しかったですが、黄色い方の「キャラメル・クレームブリュレ」はちょっと微妙でしたね。初めて見るフレーバーでした。
ベッドボードはリニューアルされているようで、電源付き。
ただ、USB-Aが2ポートあるのに、なぜかコンセントは一口。ツインベッドなのに。笑
朝食券は「本館」のレストランでも使えるようです。つまりは逆に、本館に宿泊して「ニューウィング」のレストランで朝食、というのもOKということですよね。
朝食が相互利用OKというのは、ホームページに記載しておいていただきたかったですね。
「本館」は駅直結の利便性と価格的な魅力はありましたが、「ニューウィング」の方が少し高い代わりに朝食がより魅力的で選んだという経緯があったので。。
朝食会場は2階の「ジョバンニ」。
卵料理はライブで作っていただけますが、目玉焼きがめちゃくちゃ好みな焼き加減で嬉しかった!
レパートリーはシンプルですが、ひとつひとつのクオリティは流石高かったです。
快晴の盛岡をあとにして、このあとはとある工場見学へ向かうのですが、それはまた別のお話。
というお話でした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
よろしければ読者登録をしていただけると嬉しいです!