のどかな一人旅のお話。

暇さえあれば日本全国を飛んで、乗って、歩いて。そんな会社員のお話。

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2泊3日の台湾旅行③ JALビジネスクラスで台湾桃園空港へ飛ぶお話。

この記事は、以下の記事の続きです!

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JALのグローバルクラブ会員になってから、初めて利用するJAL国際線。

良い機会とばかりに、成田空港でみっちり4時間近く、JALサクララウンジとキャセイパシフィックラウンジをはしごして満喫してきました。

いよいよ飛行機に乗って、台湾へ向かうお話です。

長々と居座ったラウンジを出て、搭乗口63番へやって来ました。

これから乗る飛行機が目の前に停まっています。

外観はいつも乗ってる鶴丸の飛行機だけれど、国際線だと思うとやはりなんだかワクワクしてきます。

しかも788から789に機材変更がかかっていますから、よりスタイリッシュ!というか、国内線では789って飛んでないですからね。

搭乗開始時刻の少し前に優先搭乗の案内があり、何組かが乗り込んだ後、グループ1番から搭乗開始の案内がかかりました。

私はJGC会員なので、グループ2番での搭乗です。

グループ1番の方はほとんどおらず、すぐにグループ2番の搭乗が始まりました。

ボーディングブリッジを渡って飛行機に乗り込むと、白服を着た先任CAさんが出迎えてくれました。

本来はここから後方のエコノミークラスへ進んでいくはずだったのに、今回はビジネスクラスに座ることができます。

私が座る「8K」の座席は、本当に乗り込んですぐの場所でした。

これがこれから3時間半お世話になる座席です。

もともとスケジュールされていた788の機材のビジネスは、国内線のクラスJに毛が生えたくらいのシートの機材でしたが、789に機材変更になったため、長距離路線仕様の「JAL SKY SUITE」の座席です。これがまたラッキー!

座席を倒すとフルフラットになるような仕様なので、もちろん足元ひろびろ。

身長180cmの私でも、目いっぱい伸ばしたとて前の座席まで届きません。笑

座席のスペース自体、頭から前の画面までで窓3つ分を占有しています。なんだこれ。世界が違うな。

定刻でドアクローズとなり、グランドハンドリングの皆さんに見送られて、出発!

広い成田空港をごろごろと、ANAのホヌの前を通ったりしながらA滑走路まで地上走行しまして。。

いざ、台湾桃園までの空の旅へテイクオフ!

この日は台風10号の影響で、直接台風の雲がかかっている地域以外も曇天になっており、残念ながら富士山上空も分厚い雲でした。

愛知県の上空まで来たあたりでようやくベルトサインが消灯し、機内サービスの準備が始まりまして、機内食の希望を聞かれました。

エコノミークラスからの無料アップグレードといえど、機内食やドリンク含めてサービスはビジネスクラスのそれを受けることができます。

ビジネスクラスの座席でエコノミークラスの機内食を頂く、ということではなかったです。笑

うーんそれにしても、和食も洋食もとっても魅かれるメニューですね。

というか「もろこし焼き」ってどんな料理だろう。。自分のデータベースに無いぞ。

迷った結果、何やかんやハンバーグが食べたいなとなりまして、洋食をお願いしました。

一緒に飲み物のオーダーも聞かれたので、大好きな「スカイタイム」をお願いしたのと一緒に、「赤ワインも少しだけ頂けますか?グラスの半分くらいで構わないので。。」と頼んでみました。

すると、「ミニボトルでお持ちいたしますので、お好きな量をお召し上がりください」とのことでありました。

あっ、なるほど。グラスに注いで出すなんて、みみっちい出し方はしないのですね。笑

琵琶湖の上空まで来たくらいで、CAさんがテーブルの準備をしてくれました。

「今日は出張ですか?ご旅行ですか?」と聞かれたので「旅行です」と答えると、「いいですね~美味しいものたくさん食べてきてくださいね」と仰っていただきました。

こういう何気ない少しの会話、あるのと無いのとじゃ全然印象が違いますよね。

それにしても、滋賀県まで来てようやくテーブルを準備したところです。

JALは国内線にもいくつかの幹線路線ではファーストクラスがあって、例えば羽田-伊丹なんかも対象なんですが、伊丹行きだったらもう着陸態勢に入っているような距離感ですよね。笑

あんな単距離でも食事をサーブして、食べてもらって、片づけてという流れをベルトサインが消えている短い時間で行うのだから、忙しいことこの上ありません。

 

やはりビジネスの食事というのは温めたり食器に盛り付けたりで時間がかかるのか、そろそろ広島上空まで来ていますが、周囲も含めてなかなか出てきません。

そうこうしていると、操縦室からのアナウンスがありました。

「ほかの飛行機からの情報で、この先の空域で強く揺れるとのことです。そのため今から約15分後にベルトサインを点灯する予定です。揺れる空域の通過には10~15分程度かかる見込みです。」

なんとも微妙なタイミングです。笑

ここまできたら、いっそその空域を通過してから食べたいなとも思ったものですが、色々噛み合わないもので、このタイミングで機内食がサーブされました。

仕方ないですよね、いったん準備したものを30分後まで置いておくわけにもいかないでしょうし。

こちらが、本日のビジネスクラスの機内食(洋食)です。

高高度では味覚が弱くなるため濃いめの味付けがされていると聞きますが、なるほど概ね丁度良く感じます。スープが少ししょっぱく感じたかな?

でも「国産牛ハンバーグ」はとても厚くてジューシー。何より、「オリエンタルビーフタルタル」というのが、タケノコによる食感のアクセントがとても良く、ワインが進んでしまいました。

パンもしっかり温めてあったのが嬉しかったですね。

結局、ミニボトル一本分は飲み切ってしまいました。グラス半分で良いですとか言ってたのは何だったんだ。

食事がサーブされてすぐ、福岡県の上空当たりでベルトサインが点きました。

その先は長崎県の五島列島のあたりで少し揺れましたが、想像していたほどの大きな揺れではなく、程なくしてベルトサインは再び消えました。

ちょうど揺れている中で食事をしていましたが、まあそれも機内での食事っぽくて良いと思うことにいたしましょう。笑

空いた食器を片付けながら、「デザートと一緒にお茶、紅茶、コーヒーどれが良いか?」と聞かれたので、お茶をお願いしました。

デザートのアイスクリームはハーゲンダッツのバニラでした。キャセイラウンジでも同じものを食べたので、今日2個目。笑

ハーゲンダッツなんてここ2年くらい食べてなかったのに。

今日いきなり2個たべたので、これで「平均して一年に一個食べている」と言い張ることができそうです。

時折窓の外へ目を向けると、今日は雲の博物館かなと感じるくらい、多種多様な形状の雲を目にします。

 

せっかく良いお座席に座っているので、少し倒してみましょう。

半分くらいだけ倒してみましたが、ああー、これは良い寝心地だ。。

そりゃフルフラットまで倒してしまえば、欧米への十数時間のフライトだって余裕ですね。

到着予定時刻から考えると、着陸に向けたベルトサインが点くまではあと40分くらいかな・・・なんてことを考えていると、早起きしていたこともあって、すっかり眠ってしまいました。

次に目が覚めたのはベルトサインが点灯したときで、恥ずかしながらCAさんに起こして頂きました。

ああー、ちゃんと時間意識していたのに。。最後に恥ずかしい。。笑

海側からのアプローチで徐々に台湾の陸地に近付き、ビックリするくらいスムーズな接地で桃園空港に着陸!

その時の気象や滑走路の状況等いろいろな条件がありますから、「スムーズな接地」が一概に「上手な着陸」と言うことはできませんが、逆に言えばこのときはスムーズな接地ができる程度には良い条件だったのでしょう。

飛行機は定刻ぴったりでスポットイン。ベルトサインが消灯して、降りる準備を始めます。

ああ~、名残惜しいなあ。いつか欧米線でもビジネスクラスに乗ってみたいなあ。

上から見るとこんな感じ。

3時間半のフライト、至極快適に過ごすことができました。

降り際にCAさんから「お気をつけて楽しんできてくださいね!」と見送っていただき、台湾の地に足を踏み出したのでありました。

 

~~④へ続く。

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というお話でした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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