のどかな一人旅のお話。

暇さえあれば日本全国を飛んで、乗って、歩いて。そんな会社員のお話。

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JALダイナミックパッケージで行く松山旅行① JALの高松行きに乗ったら、朝からほっこりしたお話。

航空券とホテルを自由に組み合わせて自分だけの旅程を作れる「JALダイナミックパッケージ」。

今年は創立60周年を記念して、タイムセールやびっくりオプション、様々なクーポンでとてもお得に旅行を手配できました。

その中で手配した旅行のひとつで、高松を経由して松山に遊びに行ってきましたので、何本かに分けて旅行記にしたいと思います!

この日の飛行機は、羽田を07:45に出発する高松行きの便。

家を初電で出ればギリギリ間に合わなくもない時間ではありますが、少しでも電車が遅れた瞬間に飛行機に乗り遅れますので、浜松町のホテルに前泊をしました。

 ▼「相鉄フレッサイン大門駅前」宿泊記▼

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9月も下旬にかかり、だいぶ日の出も遅くなってきたこの頃。

まだホテルの朝食会場もオープンしていない朝6時前にチェックアウトし、浜松町駅へ。

最近は都内のホテルの価格高騰が騒がれていますが、まあ本当の都心部や空港の近辺さえ避ければ、7~8,000円で十分マトモなホテルに宿泊できます。

だんだん朝日が昇っていく風景を楽しめる、この時間帯の東京モノレールの車窓が大好きです。

真冬になると、家から朝一の電車で空港に向かったときに、ちょうどモノレールに乗り込んだあたりで日の出になります。

6時20分ごろに羽田空港の第一ターミナルに到着。

この日は三連休明けの火曜日。各地へ出張に赴くのであろうビジネスマンで、空港は朝から賑わっていました。

搭乗開始までは一時間ほどなので、サクッと保安検査を済ませてJALのサクララウンジへ。

朝のラウンジで飲むのは牛乳かオレンジジュースです。笑

少し時間に余裕があるので、シャワーでも浴びてから行こうと思い受付に行ったところ、順番待ちでした。

渡された呼び出し機、いつの間にやら新しいものに更新されていたようです。

これから乗る高松行きのJL475便は85番搭乗口から。

第一ターミナルの80番台はバス搭乗になるので、少し早めにゲートへ向かいました。

搭乗橋を使って乗り込む一般的なゲートと違って、バス搭乗の場合は一度地階へ降ります。

そこからバスに乗り込み、いわゆる「沖止め」の飛行機の側まで送り届けてもらう方式です。

成田からLCCに乗る時にはしょっちゅう使う方式ですが、羽田でこの方式に当たるのは個人的には珍しい。基本的に小型機が充当される地方路線でしか使わない方式なので、幹線に乗ることが多いとあまり経験しないのも当然かも。

羽田の第一ターミナルは現在、耐震補強工事のために一部の搭乗口が削減されているので、その影響で沖止めの飛行機が増えているのかも知れません。

意外と遠いところに駐機していたようで、バスで10分近く揺られたでしょうか。

このように間近から飛行機を見上げることができるのは、ちょっとした利点かも。

タラップの乗り口が少し列になってしまっていたので、少し外れて飛行機の写真を撮っていたら、CAさんから声をかけられました。

「お写真、お撮りしましょう!」

”お撮りしましょうか?”という質問ではなく、”お撮りしましょう!”とすごくノリノリなCAさんです。笑

笑顔と勢いに押されて、そんなつもりは無かったのについつい、”では、せっかくですから”とスマホを渡してしまいました。

逆光ではありますけども、ようやく秋めいてきた青空に映える鶴丸の白い機体をバックに、出発前の記念撮影と相成りました。笑

どうやらチーフパーサーの方だったのですが、飛行中から降機に至るまで、終始とってもフレンドリーなCAさんでした。JALではあまり見ない、珍しいタイプかも。

記念撮影をしてもらおうなんて微塵も考えていなかったのですが、こうやっていざ撮られてみると、良い思い出ですね。

CAさんからすれば日常のサービスの一環として声をかけてくださったに過ぎないと思いますが、翻ってひとりの乗客からすればこういう心遣いがとっても嬉しくて、記憶に残りますからね。これからも応援します、日本の翼。

進行右側の窓側座席に腰を降ろして外を眺めると、ちょうど乗客の預け入れ手荷物を積み込む作業をしているところでした。お疲れ様です。

この日の使用機材、B737型機の15列目は普通席の最前列で、クラスJとの境界になります。

そのため、普通席でありながらとっても足元広々。基本的にブロックされている座席ですが、出発の48時間前になると開放されることが多いですね。

搭乗に時間がかかって出発が少々遅れましたが、それを取り返すかのような猛スピードのタキシング(笑)でD滑走路へ。小型機はこの辺の小回りが利きますね。

朝7時台の出発便も一段落する頃合いで、先行機が離陸するのを待ってすぐに滑走路に入りました。

離陸後は東京湾の湾岸を沿うように右旋回しながら上昇し、西の方角へ。

この日は良く晴れた青空。

高松というのは近いもので、距離的には伊丹ともほとんど変わりません。飛行時間はたったの50分ほど。

途中でブロッケン現象*1なんかも眺めながら、あっという間に着陸態勢に入りました。

高松空港は小高い丘の上に造成されており、街に向かって高度を下げていると思っていたら突然地面がせり上がってきて滑走路が現れる、というような感覚になる空港です。

それゆえ濃霧が発生することも多く、視界不良による欠航や条件付き運航なんかにもなりやすい空港です。

私も以前一度、濃霧による着陸やり直しを体験しました。

飛行機を降りて搭乗橋を渡っていると、「航空整備士のかなりマニアックな飛行機知識」というお手製のリーフレットを発見。

「日本航空高松空港所」という発行元になっていたので、空港スタッフが独自に作っておられるのでしょう。

持ち帰ってホテルで眺めてみると、これがまた「マニアック」なんてレベルではない専門知識のご披露で、真剣に読み入ってしまいました。笑

で、面白かったもんで「バックナンバーは手に入りませんか?高松空港に行けばありますか?」とJALのお問い合わせ窓口にメールしてみたところ、なんと「高松空港に行けばあります。よろしければ郵送します。」というお返事をいただき、お言葉に甘えてしまったのでした。

 

~~②へ続く。

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というお話でした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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