のどかな一人旅のお話。

暇さえあれば日本全国を飛んで、乗って、歩いて。そんな会社員のお話。

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都心で「寝るだけ」にはオススメ。「ナインアワーズ浜松町」に宿泊したお話。

前々から一度使おうと思いつつ、なかなか機会が無かったホテルがあります。

「ナインアワーズ」というカプセルホテルです。

駅に近い便利な立地で、このご時勢にあっても比較的リーズナブルな値段で夜を明かすことができる施設です。

今回、羽田空港の前泊のために「ナインアワーズ浜松町」を利用したので、ちょこっとレポしたいと思います。

アクセス

JR浜松町駅、地下鉄大門駅からそれぞれ徒歩5分ほどの位置にあります。周辺には居酒屋も多いですが、表通りからは裏に一本入ったところにありますので、ホテルの中まで喧騒が伝わってくるようなことはありませんでした。

最寄り駅は両方とも羽田空港へのアクセス路線が発着する駅ですから、もちろん羽田空港絡みの利用にも便利です。

私が利用した当日もホテルはとても混雑していて、恐らく半分以上は外国人だったのではないでしょうか。

ロビー

フロント・・というか受付はお一人で対応されているので、チェックインが重なると待ち時間が長くかかりそうです。このときのスタッフさんは日本人でしたが、英語もペラペラなのは流石ですね。ここで、自分のロッカーを開けるためのQRコードが載ったカードと歯ブラシを渡されました。

この先は男女で空間が分かれており、女性専用エリアは先ほど貰ったQRコードをかざすと開く扉の先です。

男性エリアの場合はエレベーターで2階のロッカーに上がって、館内着やタオルが入ったバッグをロッカーから取り出す流れになります。

このエレベーターが1基だけなので、まあ時間のかかることかかること。正直、だいぶイライラしちゃいましたね。笑 これ1台で、10階まであるフロア(そのうち女性エリアが3階層くらいあったので、差し引き7階分くらいかな?)のすべての客を捌くんですから。

2階くらいなら階段を開放してほしいものです。

ロッカー、シャワー、洗面台

カードにQRコードが載っており、指定された番号のロッカーにQRコードをかざすと解錠されます。中に館内着とタオルが入ったバッグと使い捨てのスリッパが入っていました。キャリーケースはロッカーの下がスペースになっているので、そこに置くことができます。特段ワイヤーロックなどはありませんでした。

館内着はワンサイズですが、男性用のものなのでサイズ自体は大き目。ちょっと恰幅の良い方だと入らないかな。。という感じではありました。

洗面台がズラッと並び、シャワー室は6室使えるようになってました。奥にもあと2部屋あるようですが、ロープが張られていました。

私が到着した時間はたまたますぐ使えたのですが、22時くらいには数名の順番待ちができていました。使うごとに清掃が入るわけではないので、前の人の使い方が汚いと、ちょっと悲しいかもしれません。

ホテルの収容人数に対して考えると、もう少しシャワーがあっても良いような気はしますね。

シャンプーとコンディショナーが分かれていたのはGOODでした。

シャワーの水圧も抜群です!

ラウンジ

10階がラウンジになっていて、ここだけは男女共用です。飲食をする場合は10階のラウンジで、PC作業をする際は10階のラウンジか、8階のデスクスペースで、と案内されました。

東京タワーが目の前に見える、なかなかの景色です。

ラウンジのドアから屋上に上がることができるようになっていて、東京タワーを綺麗に眺めることができました。

カプセル

なんだかこう、レトロフューチャー感があるカプセルです。マットレスは硬めで良い寝心地でした。枕が独特な形状をしているのですが、ちょっと低いかな。

カーテンを下ろすと、周りの音がかなりシャットアウトされていて、良かったですね。

テレビはありません。

カプセルの中にはコンセントが一口、USB-Aのポートが一口、それから照明を調節するツマミ。両サイドに小物置きと、かなりシンプルです。

なんだかんだ、途中一度も目覚めることなく、朝まで熟睡できました。

まとめ

とにもかくにもエレベーターが1基しか無いというのが辛いところで、朝はかなりイライラします。寝る環境としては、カプセルホテルの中では良いと感じましたが、エレベーター待ちのイライラが色々と帳消しにしてくる感がありました。

今回は「クラブジェットスター」の割引で、一泊3,500円で宿泊したので文句は申しませんが、5,000円以上だったらちょっとモノ申したいところでした。

何にせよ、カプセルホテルといえど、羽田空港の近傍で比較的リーズナブルに宿泊できる施設も貴重になってきていますから、”夜明かしだけできれば”というような方はぜひいかがでしょうか。

 

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