私が好んで利用しているホテルチェーンのひとつに、「ベッセルホテル」があります。
「ベッセルイン」や「カンパーナ」など5つのブランドでホテルを全国展開しており*1、どこに泊まっても質の高いサービスと過ごしやすい客室を利用することができ、みなさんにもオススメしたいホテルチェーンです。
▼名古屋の「カンパーナ」宿泊記▼
今回は京成津田沼駅から徒歩1分、ほぼ駅直結になっている「ベッセルイン京成津田沼駅前」の紹介です。
アクセス
最寄りは京成電鉄の京成津田沼駅です。
JR津田沼駅からは少し距離があり、歩くと15分ほどかかりますから注意しましょう。
なお、JR津田沼駅のすぐそばには新京成線の新津田沼駅があり、電車に一駅乗って京成津田沼駅へ移動することも可能です。
京成津田沼駅の改札を出て左手、南口から出てすぐ左にある歩道橋で、ホテルが入居しているビルに直結しています。なお歩道橋上は屋根がありませんので、雨脚が強い日は傘が必要かもしれません。
駅構内にファミリーマートがあり、ビルの1階に東武ストアがあります。周辺には飲食店もいくつかありますから、ちょっとした買い物や飲食には困らないでしょう。
いったん階段で1階に降りた後、エレベーターを利用して10階のフロントに上がります。
5階~9階がホテルの客室フロアですが、ホテルのカードキーをセンサーにかざさないとボタンが反応しないようになっています。
ロビー
エレベーターを降りて左手がロビーになっています。
ロビーは最低限のスペースで、ゆっくりはできませんね。
フロントスタッフの方の対応はとても丁寧でした!
ゴールド会員特典のレイトアウト(12:00)利用を申告したあと、公式サイトからの予約特典であるミネラルウォーターを頂き、チェックイン。
アメニティバーがあるほか、”ウェウカムアイスバー”のサービスがありました。夏季限定なのかも知れませんが、嬉しいサービスですね!
ラウンジ
エレベーターを降りて右側がラウンジです。
14:00~23:00の時間帯はウェルカムドリンクのサービスを行っており、宿泊者は無料で利用できます!
(ドリンクは部屋に持って行ってもOKです)
また500円で3時間、宿泊者以外でも利用できるそうです。安いですね。
翌朝の朝食会場もこちらです。
館内設備
自販機コーナー、製氷機、コインランドリーが5階に設置されています。
電子レンジは5階の自販機コーナーのほか、10階のラウンジにも設置されていました。
ラウンジでウェルカムドリンクを飲みながら、買ってきたお弁当を食べるのもアリですね!
なお、こちらのホテルは残念ながら大浴場はありません。
客室(スタンダードシングル)
今回は「ルームタイプを指定できない(ホテルにお任せ)代わりに料金が安い」プランを利用し、スタンダードシングルが割り当てられました。
エントランス
2020年2月に開業で割と新しいホテルなのですが、最近では珍しく、部屋の電源がカードキーを挿入するタイプではありません。スイッチを押せば電気が点きます。
こちらのホテルは全室、客室内は靴を脱いで利用することができます。個人的にこのタイプはゆっくりすることができて、大好きです!
入口右手には簡易のクローゼットがあり、少し入った左手に姿見がありました。
ベッド
ベッドはシモンズ社製でやや硬め。枕は裏表で硬さが違う優れものです。
下がスペースになっているので、大きな荷物を収納することができます。
ベッドボードには電気のスイッチ類とコンセントとUSB-Aポートが一口ずつ。逆側にもコンセントが2口ついていました。
デスク
デスクの横幅は広いですが、奥行きがやや狭いです。またカーテンが重いのか、スペースを侵食してきます。笑
またコンセントやLANポートが左端にあるため、長いコードが必要になります。
電気ケトルはなバルミューダ製。見た目はオシャレなんですが、この細長い注ぎ口の付け根がケトルの下の方にあるため、一度に沸かすことができる容量が少ないんですよね*2。個人的にはあまり好きではありません。
左下の扉を開けると冷蔵庫があります。ビジネスホテルとしては標準的な容量かと思います。スイッチを入れないと冷えません。
テレビ
壁掛けの大きめなテレビが設置されていますが、ネットサービスには非対応です。
右下にHDMIポートがあるので、PCやスマホを接続して画面に映すことは可能です。
画面の角度を左右に変えることができるので、ベッドの枕の方に向けたり、デスクの方に向けたりすることが可能です。これはあると便利な仕組みのひとつです。
ユニットバス
トイレはウォシュレット付き。
こちらのホテルは大浴場はありませんので、お風呂は必然的に部屋のユニットバスを利用することになります。
ビジネスホテルとしてごく標準的な大きさだとは思いますが、身長179cmの私は足が伸ばせません。
7階の部屋でしたが、シャワーの水圧は特に問題ありませんでした。シャワーや蛇口のレバーが洗面台と共用なので、シャワー中は少し遠いですね。
アメニティはよくあるPOLAのものです。
その他
部屋着は上下セパレート。デスクの引き出しに入っています。
フロントでLLサイズを借りることもできます。
私はベッセル系ではいつもLLサイズを借りるのですが、こちらのホテルは丁寧に袋に入れて渡されました。ベッセル系にはたくさん泊まりましたが、これは初めてでした!
10階以外のホテルフロア(と言っても、せいぜい行くのは5階だけだと思いますが。。)は部屋着でOKです。
全室無料でWi-Fiを利用することができます。
速度は可もなく不可も無くでしょうか。YouTubeの動画を見る等して過ごしましたが、特に不便はありませんでした。
朝食
営業時間は6:00~9:30で、宿泊者は1,200円、外来利用の場合は1,500円です。
ラウンジの席数はあまり多くないので、満席になる時間帯がありました。
ベッセル系のホテルは、朝食にとても力を入れています。
ベッセルイン京成津田沼駅前の朝食は品数はあまり多くありませんが、どれもクオリティの高い料理が並んでいますよ!
朝からマグロ丼を楽しむことができるのもウリのひとつでしょうか。
ちょっとしたスイーツが手作りだったりするようです。
※今回は利用したのが9時前で終わりかけの時間だったので、撤収してしまった料理もあったかもしれません。
ビュッフェコーナーがコンパクトなので、「とりあえずひと通り食べよう」がやりやすいですね笑
マグロ山かけ丼にして頂いてみましたが、美味しいマグロでした!カレーは茨城県民らしく、納豆カレーにしてみます。
おわりに
チェックアウト時は、10階に上がるとエレベーターホールにキーボックスが置いてあるので、カードキーを投入するだけで完了です。
各階にこれが置いてあると、いちいち10階に上がるというワンクッションが無くなるので、もっと便利だと思いました。オフィス階とも共用のエレベーターが2基だけなので、ラッシュ時はエレベーター待ちで時間がかかりそう。
今回はホテルの公式サイトで配布されていたクーポンを利用して、朝食付き5,000円で宿泊することができました。
JR津田沼駅周辺にはホテルメッツと東横インがありますが、京成津田沼駅ではおそらく唯一の宿泊施設です。
駅とほぼ直結しているので、利便性は抜群ですね!
場所柄か、ベッセル系のホテルとしては宿泊料金が安かったです。それでいて客室の設備が良く清掃も行き届いており、朝食も大変美味しくいただきましたので、コスパが抜群だと感じました。
関東在住者限定で割引になるプランも販売されていたので、”近所だけどちょっとホテルステイしたいなあ”という時にもオススメできるホテルです!
というお話でした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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